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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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ブログ

脳梗塞後遺症のリハビリ!使わない麻痺側の手を促す方法!小さな課題設定が大切です!

2022/07/14

今回は、使わない麻痺側手の促す方法について話していきます!

(引用 脳卒中の動作分析 金子唯史)

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姿勢制御の伝導路 

大脳以外へのリハビリ

結合組織の緩め方

私は、脳梗塞リハ リバイブあざみ野で理学療法士をしております鈴木と申します!

横浜市青葉区のあざみ野駅西口徒歩5分!

脳梗塞に、限らず様々な方を施術させていただいております!

今回は麻痺側の促し方について話していきます。

【麻痺側を積極的に使っていく事が大事】

どうしても、麻痺側の手は使いにくい、反対の手を使うなどして、使われにくくなります。

そうしますと、麻痺があるないにも関わらず、その手の機能は徐々に落ちていきます。

健常な方であっても、片方の手を使わないようにして、1日過ごすと、明らかに感覚が違うのは実感できると思います。

ただ、そうはいっても使った方が良いのはわかっているけど、なかなかどうしたらよいのかがわからないというのも聞きます。

【課題を複雑から簡単にして行う】

まずは、現状の機能でもなんとかできるように設定することが大切です。

日常生活でペットボトルの開閉が行いたいのであれば、

手で握る動き、つまみ動作などなど、一つの動きを細分化して、自主トレーニングを行っていきます。

ただ、こちらだと、単純課題になっているので、生活に必要性を感じなくなりやすく、モチベーションが保ちにくいのも事実です。

【細分化したら、興味がある、生活に直結している動きにつなげる】

学習の容易さからすると、

①興味があり、生活の即した動き(例えば、おいしいものを食べるとか)

②興味があり、重要な動き(例えば、趣味、習慣)

③興味はあるが、重要でない動き(例えば、ゲームなど)

④興味は持てないが、生活に使う動き(例えば、ドアの開閉など)

⑤興味が持てず、重要でもない動き

と、5つの段階に分けると、①の方がより学習の速度は速いです。

できるだけ、①を目標として達成可能な細分化した動作につなげていくと、成果が出しやすいです。

【良いサイクルを回していく】

あとは、成功体験の積み重ねが重要です。

リハビリ中にもぼく個人も重視していますが、手が軽くなったとか、動かしやすくなったとか、成功体験を気づきやすいように促しています。ご本人様がわかりにくければ、ビデオを撮って、確認をしたりと、リハビリを行っていく事で、モチベーションも保ちやすくなります。

運動時に成功する

代償しなくてよくなる

筋出力などが高まる

上肢の使用頻度が上がる

使いたくなる

成功体験が増える

と、良いサイクルが重要になります。

 

手だけでなく、いろいろな成功体験があります。リハビリの例を下に上げますので、よかったらご覧ください。

リハビリ例

眼球にもアプローチ

目隠しでのリハビリ

腹内側系へのアプローチ

【終わりに】

利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺、高次脳機能障害があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。

『あきらめない人の力になりたい!』

今日も頑張っていきます!!!

まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。

リハビリサービス体験プログラム

少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。

理学療法士 鈴木