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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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脳梗塞後遺症!再発予防には、高血圧予防が大事!高血圧Q&A part1

2022/09/05

今回は高血圧について話をしていきます!

そもそも、高血圧ってなに?

血圧ってどんな意味があるのか?

について話していきます!

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【目次】

  1. 高血圧の危険性
  2. そもそも、血圧って何?
  3. 血圧はどれくらいが良い?
  4. 手首に巻く血圧計でも大丈夫?

について話していきます。

【1、高血圧の危険性】

現在日本では高血圧の方が、4300万人いると言われており、1兆8000億円もの医療費が毎年かかっていると言われています。

また、年間10万人が、高血圧が関係しているご病気で無くなっており、リスク因子別の死亡者数では、

喫煙に次ぐ、第2位となっています。

高血圧の危険性は過去にも散々色々なところで言われているので、

だいぶ認知はされてきていますが、それでも、高血圧由来の病気はまだまだ多いのも事実です。

高血圧で怖いのは、症状が全身性で様々な病気を引き起こすにも関わらず、

サイレントキラーとも言われ、症状が気づきにくいこと。

めまい、高揚感、イライラとそういった症状はありますが、

重篤な病気が合併しないと気づきにくいのです。

【2、そもそも血圧って何?】

よく上の血圧、下の血圧という言い方もしますが、

上の血圧が心臓が収縮したときにあらわれる血圧で収縮期の血圧、最大血圧、最高血圧ともいいます。

こちらは、心臓が全身に血液を送り出したときの血圧です。

一方、下の血圧というのは、心臓が収縮していないときのことで、拡張期の血圧、最小血圧、最低血圧ともいいます。

こちらは、心臓の影響が少ないため、血液量が関係していることが多いです。

正常であれば、運動や興奮時、緊張時には上の血圧が上がり、血液を送り出す力が強まります。

【3、血圧はどれくらいがよい?】

2019年の高血圧ガイドラインでは、

正常域は収縮時139mmHgまで 拡張期血圧89mmHg

Ⅰ度高血圧は140~159mmHg 拡張期90~99mmHg

Ⅱ度高血圧は160~179mmHg 拡張期100~109mmHg

Ⅲ度高血圧は180mmHg以上 拡張期110mmHg以上

とされています。

血圧は、低ければ低いほど、血管にかかる負担、内臓にかかる負担は少ないとされています。

ただ、何かのご病気で、血圧をあげたいときに上がらない状態、例えば、立ち上がる時に血圧が上がらず、めまいがしてしまう。少し走ると動悸が止まらなくなる、などがないことが前提です。

【4、手首に巻く血圧計でも大丈夫?】

あとは、番外ですが、よく聞かれるところとして、手首に巻く血圧計ののほうが楽だから、こちらで行いたいという話も聞きます。

こちらは、楽は楽ですが、あまりおすすめはされていません。

理由としましては

  1. 血圧が10mHg低くでる
  2. 血圧が安定しない

などの理由が出てきます。

1の理由であれば、腕に巻いたときと比較して+10すればよいのですが、血圧の測定の誤差が腕と比べると大きいのは、間違った数値が出てきても気づかない可能性が出てくるため、注意が必要です。

きちんと、毎日測定することが大切ですが、誤ったデータであると測定しても意味がなくなってしまうので、腕の血圧計のほうが良いです。

【終わりに】

利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺、高次脳機能障害があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。

『あきらめない人の力になりたい!』

今日も頑張っていきます!!!

まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。

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理学療法士 鈴木