脳梗塞後遺症のリハビリ!目標達成に必要なこと!具体的なプロセスが大切です!
今回は目標達成の方法について話していきます!リハビリでも、目標達成の技術は大切な技術です!
その中の1つを話していきます。
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【目標達成に必要なこととして言われていること】
まずよく聞くところとしましては、目標達成した時をイメージする!とか、
ゴールを視覚化して、わかりやすくする!
などが言われています。
もちろん、こういったことも大切なことです。
ただ、よく想像してみてほしいのですが、ゴールのみを明確にしていて、目標達成を目指そうとするとどうなるでしょうか?
この時はまだ、目標を目指そうとしているので、モチベーションが上がります。
ただ、基本的に目標はポジティブで、叶うと喜ばしいものを設定するため、
目標達成のプロセス段階で、ネガティブなことが起きると、
ポジティブからネガティブへのギャップが大きくなってしまい、モチベーションが下がりやすくなります。
よって、ゴールの明確化、視覚化は、スタートモチベーションと言われるもので、何かを行うには、最初はとてもモチベーションが上がりやすいので、大変ポジティブな考えになりやすいのですが、
同時にプロセス段階での、失敗したときや、壁にぶつかった時などを、想定するネガティブ思考も必要になってくるのです。
こちらを、【両面的思考】と言います。
成果を出している人は、このポジティブ面、ネガティブ面の両方の思考回路を持っている方が、多いのです。
【両面的思考だとどうなる?】
具体的な例で言いますと、
①医学部受験をして、15年後に開業する!
②15年後に開業するために、少なくとも、開業の2年前には論文を3つ出して、本を出版する。そうすると、その3年前までに、専門医の資格をとり、出版に備える。専門医になるためには、臨床研究や、専門医の認定試験に合格しないといけないので、3年間は専門医の資格を取る事に集中。そうすると、今年、医学部受験して、7年かかるので、今年受からないとまずい。
長々と書きましたが、どちらが開業して上手く行くでしょうか?
明確に②だと思います。
リハビリも同じで、ただ、手を動かしたいー、ただ、歩きたいーではなく、なぜ歩きたいのか?
そのために何が必要なのか、明確に逆算していく必要があります。
【終わりに】
利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺、高次脳機能障害があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。
『あきらめない人の力になりたい!』
今日も頑張っていきます!!!
まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。
少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。
理学療法士 鈴木