脳梗塞、脳出血後遺症の方に多い、やる気が出ない理由!五選!
今回はリハビリや、やりたいことがあるけど、どうしても頑張れない!!
やる気がない訳では無いけれど、行動に移せない、、
そんな方向けに、やる気が出ない理由五選を話していきます!
私は脳梗塞リハ リバイブあざみ野で、自費リハビリを提供しております、理学療法士の鈴木です!
今回は、やる気が出ない理由五選を話していきたいと思います。
【他のリハビリに興味がある方はこちら】
【やる気が出ない理由】
①体調が悪い、疲れが溜まっている
②情報量が多い
③きちんと分かってくれる人がいない
④なんのためにやっているのかが希薄
⑤リスクが怖い
1つずつ説明していきますね!
【体調が悪い、疲れが溜まっている】
純粋に何かを行う時にはエネルギーが必要です。
新しいことを行うには、ホメオスタシスと言いまして、現状を維持しようとする人間の本能がありますので、
それを突破するためにはエネルギーが必要です。
疲労が溜まってる状態で、新しいことをやるには、ホメオスタシスを突破するのが大変になるので、
まずは、しっかり休むことが大切です。
睡眠も一つの手ではありますが、
どうしても、寝ている間は、
体温が下がる。動きが少ないので、血流が落ちる。水分、栄養の摂取が出来ない。
とありますので、
スポーツ選手が行うようなアクティブレストと言われる軽い運動をできる範囲で行って、
水分、ビタミンをしっかり摂って、お風呂やシャワーなどで血液循環を良くしてから、軽く寝た方が疲れは取れやすくなります。
【情報量が多い】
こちらは、脳梗塞 脳出血で何か目標を達成しようと思った時に、
目に入るものが多いと、情報量が多すぎてしまい、集中力が落ちます。
人間は視覚が7割以上と、思っている以上に視覚に引っ張られます。
可能な限り、自主トレ中は集中して、目に必要のないものは入らないように、テレビを消したり、リモコンも置かず、スマホを近くに置かないほうが、自主トレに集中が出来ます。
もちろん、そればっかりだと疲れてしまうので、終わったらきちんと、好きなことをやっていくと継続がしやすくなるので、
好きなことをやりながら、キツくない範囲で集中してリハビリを続けていくとよいと思います。
【きちんと分かってくれる人がいない】
こちらは、1人で頑張っていると、いつかはやる気が無くなってきてしまう可能性があるということです。
リハビリしていても、分かってくれる人がいないと、
次にどんなリハビリをしたら良いのかがわからなくなりますし、
評価してくれる人がいないと常に自分で自分の承認欲求を高め続けないといけなくなるため、
それができる人ならよいのですが、辛くなってきます。
ですので、1人で頑張ろうとするよりも、デイサービス、デイケア、コミニティや、リハビリ特化型施設、あとは、当施設のような自費リハビリで理学療法士との交流、麻痺の程度が少なければ、ジムなど、
自分の話が出来る場を週一度でもいいので、設けておくとモチベーションを落としにくくなると思います。
【なんのために行ってるかが、希薄】
こちらは目標が希薄だと起こりやすいですが、
誰でも初めは目標をしっかり立てて行っている場合が多いです。
ただ、現実問題として、なかなかリハビリの効果が思っている以上に出なかったり、
立てた目標が達成出来なかったりが続くと、
マイナスイメージが着いてしまい、そのうち目標を持つこと自体が嫌になってきます。
小さな目標設定と言いますが、
一つの目標があったときに、その目標を細分化して行きます。
何をおこなっていけば、良いのかを書き出して、
その目標を達成するのに必要な要素を書き出して、1つずつ達成していくと良いと思います。
【リスクが怖い】
こちらは先ほど伝えたホメオスタシスがある以上、変化させることは全てリスクです。
よく口は出すけどやらない人っていません??(笑)
こちらは自分は行動するというリスクを背負いたくないわけですし、相手のことは良く見えるから、口に出すけど、動かないになるわけですね。
もちろん、こういった方が悪いわけではないのですが、人として、リスクを回避する機能が備わっているということです。
ですので、リスク以上のメリットを見つけていくか、このくらいならリスクと言わないよね。。というくらい少ない行動量にして、リスクを減らしていくとよいと思います。
少しやってみて、メリットが大きいと感じられたら、より大きなリスクを抱えていけばいいと思いますので、
まずは何も考えずにとりあえずやってみないとわからないしな。くらいに気持ちで、ローリスクから行うとよいです。
【終わりに】
利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺、高次脳機能障害があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。
『あきらめない人の力になりたい!』
今日も頑張っていきます!!!
まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。
少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。
理学療法士 鈴木