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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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脳梗塞のふらつき改善!コアの活性化でなぜふらつきが減る??

2022/09/05

今回はコアの活性化で左右方向へのふらつきが減る原理について話していきます。

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【目次】

  1. コアとは?
  2. コアが働くとふらつきが減る原理
  3. コアの働かせ方

【コアとは】

そもそも、コアってなんなの?という方もいらっしゃると思いますので、コアの話をしていきます。

コアというのは、中心という意味なのですが、人間だと腹部の中の腹圧、中枢部のことを言います。こちらを活性化させることが大事になってきます。

腹部には空気が入るように腹圧というものがあります。

赤ちゃんのお腹を想像していただけるとわかりやすいかと思いますが、赤ちゃんはお腹がぷくっとしてますよね。

大人になるとアウターマッスルである腹直筋などが働いているため、赤ちゃんのようにお腹がぷくっとしているわけではないのですが、腹圧がきれいに入っている状態だと、お腹が空気が入っているように中心部が安定し、

手足が動かしやすくなります。

手足を動かすときに、実は無意識的に手足を動かす前に体幹を安定させて、ぶれないようにしてから、手足が動きます。

その時に必要になってくるのがこのコアの活性化というわけです。

スポーツ選手などは、昔からこのコアの活性化は重要視しておりまして、体幹を安定させるにはどうすればよいのかを考えています。

【コアが働くとふらつきが減る原理】

ですので、このコアが活性化するとふらつきが減るわけですが、

具体的な筋肉で話をしますと、コアが減退している状態だと、腹部に直接つながっている、体の横から、大腿の外側を通っている腸脛靭帯の緊張が低下すると研究で分かっています。

コアが正常に働くと、腹部のほうに腸脛靭帯が引っ張られるため、腸脛靭帯が緊張し、股関節の外側の安定性が高まります。

このことで、左右の揺れに対する安定性コントロールが高まり、ふらつきが減るわけです。

【コアはどのように高めていく?】

こちらはいろいろなやり方はありますが、スポーツ選手ではないので、コアの出力がすごく高まってほしいわけではなく、どちらかといえば、コアが働いてほしいときに働いてくれるほうが日常生活には役立つわけです。

コアが働くタイミングや、コアが働いている感覚をつかめればよいので、すごい負荷をかけて筋トレのように、強い負荷で体幹を鍛えるのではなく、

弱い負荷で何度も何度も腹圧が上がっている状態を脳にインプットさせていきます。

そのためには

  1. うつぶせになる
  2. その姿勢で腰をゆらゆら動かす(5分以上)

こういった動きになります。

え、こんな弱い負荷でお腹に効いているの??

とおっしゃる方もいるかと思いますが、先ほどお伝えしたように、日常生活において、強い負荷が体幹に求められる機会は少ないです。どちらかというと、弱い負荷で何度も、いろいろな場面で、コアの活性化を求められるので、

うつぶせになって、体重で強制的に腹部が圧迫された状態を作り、

その状態で腰を揺らすことで、使用した状態を作ります。

5分も行うと、普段コアを使い慣れていない方が行うと結構疲れます。

毎日続けることが大切なので、日々続けていくとよいです。

【終わりに】

利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺、高次脳機能障害があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。

『あきらめない人の力になりたい!』

今日も頑張っていきます!!!

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理学療法士 鈴木