脳卒中であっても、膝関節も診ていきますbiNI approach オプションの膝コース受けてきました!
昨日biNI approachという施術方法の膝の講習会を受けてきました!
膝の痛みと言いますと、整形外科のイメージがありますが、脳卒中と言えど、膝関節が痛くなったり、その周辺の大腿、足関節などに機能低下を起こしてしまうケースはとても多くみかけます。
ですので、今回は膝の痛みについて話をしていきます。
他のリハビリに興味がある方はこちら
【膝の痛み】
まずそもそもなんで、なぜ痛みをみていくのかと言いますと、変形してようが、麻痺があろうが、まずは痛みをとらないと、運動の妨げになるからです。
また、膝の痛みと言いますと、どうしても膝自体を見がちではありますが、人間、膝だけで体は成り立っていません。
ですので、まずは神経系から診ていくそうです。
特に膝周りに関係がある神経は
大腿神経、伏在神経、坐骨神経、脛骨神経、腓骨神経などが関わってきます。
当施設でも、まずは痛みが出ている時には、これらの神経が、筋肉が固まってどこかで圧迫されていたり、神経の機能不全が起きていないかを確認します。
もちろん、神経は脳から指先まで繋がっているので、
膝の神経と言っても、足全体だけでなく、首や手もしっかり必要があれば、診ていきます!
筋肉の硬さ、神経の硬さが一通り取れてきても、まだ痛みが引かない場合、
実際に膝を診ていきます。
【膝関節で診るポイント】
簡単に言いますと、膝の周囲の脂肪や腱、靭帯で固くなっているところ、もしくは、柔らかくなりすぎて不安定になっているところを探します。
そして、原因と思われる組織が見つかったら、そちらをほぐして、筋肉や神経が圧迫されにくい、動きやすい状態を作っていきます。
【その他の関節も診ます】
さらにそれでも痛みが取れにくい場合、
足の関節も診ていきます。
足が硬くなっていると、直接膝の動きにも関係してくるからですね。
特に体重がかかっている時は、足の硬さがあると、膝の動きも制限されてしまうとか、内側、外がわなど1箇所に極端に負担がかかりすぎるとか、ありますので、注意が必要です。
これらをしっかりみながら痛みの施術を行います。
【終わりに】
利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺、高次脳機能障害があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。
『あきらめない人の力になりたい!』
今日も頑張っていきます!!!
まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。
少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。
理学療法士 鈴木