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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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【専門家監修】脳卒中(脳梗塞、脳出血など)の後遺症のリハビリ!当施設と保険との違い。

2022/08/20

脳卒中(脳梗塞、脳出血)などの脳血管障害は、発症後、入院し、リハビリテーションが可能になれば、急性期のリハビリテーションから開始されます。その後、症状が安定してきたら、回復期リハビリテーションに移行するわけですが、

病院では、重症例以外は150日、高次脳機能障害を伴う重篤な脳血管障害では180日リハビリを行っていきます。

ここで問題なのが、この期間を過ぎてしまうと、

【障害の程度がどうであれ、退院を余儀なくされてしまうということです】

ですので、この回復期移行のリハビリテーションをどのように行っていくかが、重要になるわけです。

私は脳梗塞リハ リバイブあざみ野で、自費リハビリを提供しております、理学療法士の鈴木です!

今回は、当施設をご検討いただくにあたり、ぜひご本人様、ご家族様に、そういった医療保険、介護保険を使ったリハビリとどう違うのか?

について説明していきます。

脳梗塞リハ リバイブあざみ野と介護保険、医療保険との違い

医療保険を使ったリハビリは、先ほどお伝えしました急性期から始まり、1ヶ月程度で回復期のリハビリテーションに移行します。場合によっては、急性期のリハビリテーションを行う病院から、回復期のリハビリを行なう病院へ、転院することになります。

主な目的は、機能回復として、発症直後の方が脳が詰まって、損傷を受けた範囲の周囲が回復する可能性があるため、

早期リハビリで、機能回復を目指します。

ただ、150日ないし、180日だと十分なリハビリテーションを受けられず、まだまだ機能回復の余地が残されているにも関わらず、強制的に退院をさせられてしまうケースが増えています。

医療保険の財政が赤字続きなので、どうしても保険をつかったリハビリが長期間受けられにくい日本の現状があるのです。

退院後のリハビリ

退院後は、介護保険を使ったリハビリテーションを行います。デイサービス、デイケアや、訪問リハビリ(自宅で行うリハビリ)、介護保険施設などでリハビリテーションを、行っていくわけです。

もちろん、こちらのリハビリが悪いとかではなく、介護保険を使ったリハビリは、再発予防も含め、廃用予防も含めて、大切なものになります。

ただ、発症後から期間が経ってしまうと、改善の見込みがないと思われてるところもあり、発症から150日ないし、180日以降であると、

改善の見込みを探すのではなく、

【現在の機能を維持させるにはどうしたら良いのか?】

【自宅改修や介護用具を使い、いかに生活していくか】

など、ご本人様の機能回復よりも、この機能のままどうしたら良いのかを目的としています。

脳梗塞リハ リバイブあざみ野のリハビリ

介護施設は、集団的なリハビリトレーニングやレクリエーション的な内容にとどまる傾向にあります。
実際、私も介護保険施設で働いていましたが、個別のリハビリテーションの時間よりも、いかにご利用者様に自主トレを促すか、自主性を促すのかがとても重視されていました。
もちろん、そういったリハビリも大切なことです。
ただ、具体的にどういった歩行の仕方、体をどう使うのか、感覚をどのようにして脳に学習させていくのか、脳血管障害で力が入りすぎている人がどうやって力を抜くのか
個別的にその人それぞれの身体に対する悩みは違います。
また、脳の損傷部位によっても、リハビリを行う内容は異なり、個別機能訓練は非常に重要な役割を示しているにも関わらず、
現状の介護保険の機能訓練では、理学療法士、作業療法士が個別機能訓練を、介護保険のご利用者様一人一人に1時間以上行えるほど、スタッフも揃えられないですし、
集団リハビリなどの、一体多数になることが多いのが現状です。

そうしますと、脳血管疾患後遺症に対して本格的な改善には十分ではありません。

脳の神経の再構築を目指します!

脳血管障害の後遺症は、急性期、回復期と違い脳の損傷された部分の周囲が回復してくるのではなく、

脳の損傷された部分の周囲が、その損傷された部位を補うように、再構築していくことを目指しています。

こちらを【脳の可塑性】と言いまして、スポーツや車の運転でも、徐々に上手くなっていくと思いますが、こちらは、何度もその動きを繰り返していくことで、

脳の神経の通り道が作られていくことで、徐々に難易度の高い運動が出来るようになります。

この脳の可塑性は、人によっても、障害の程度によっても異なります。

当施設のリハビリが最大で、頻度を週2回、1回の時間を120分が行えるのですが、早い方で1ヶ月で効果を実感できる方もいれば、場合によっては長期的な目線で行う方もいらっしゃいます。

家で動かない時間が多く、麻痺の回復というよりは、今までの廃用の改善であれば、1ヵ月程度で効果が出たという方もいらっしゃいますが、ただ、先ほど、お伝えした【脳の可塑性】を考えると数か月単位で変化してくるものなので、

長期的な目線でのリハビリが必要になってきます。

また、変化もわずかずつではありますので、なかなか変化にも気づきにくいのも事実。

毎回動画をとりながら、比較して、わずかずつでも変化を生ませていくことで、数か月経つ頃には、目に見えてわかる変化が生まれてくるわけです。

そのためには、一貫した目標が大切になってきます。

抽象的な目標よりも、より具体的で、より必要性の高い目標を目指すことで、変化にも気づきやすくなります。

こういった形で、その人それぞれの目標に対し、改善の余地を探していきます。

他のリハビリに興味がある方はこちら

姿勢制御の伝導路 

大脳以外へのリハビリ

結合組織の緩め方

【おわりに】

『あきらめない人の力になりたい!』

今日も頑張っていきます!!!

実際にお体を診させていただかないと、改善の余地もわからないので、

まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。

リハビリサービス体験プログラム

*鍼セット90分 7,500円(税込)

 

少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。

理学療法士 鈴木