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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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ブログ

脳梗塞、脳出血後遺症の手のリハビリに重要な6要素!新奇性と豊富な刺激環境!

2022/07/13

手の機能に必要な6要素について、話していきます!

(引用 脳卒中の動作分析 金子唯史)

その6要素とは、こちらの

①意味のある

②課題指向型

③反復

④集中

⑤新奇性

⑥豊富な刺激環境

になりますが、一つ一つ解釈した内容を説明していきます!今回は新奇性と豊富な刺激環境について話していきます!

他の手のリハビリはこちら

【新奇性】

リハビリに限らず、こちらの新奇性は何か達成したい時にも重要になります。

目新しさが大事ということです。

なぜ大事かと言いますと、目新しいものの方が興味をもちやすく、モチベーションが高まりやすい、つまり、ドーパミンが出やすくなるからです。

リハビリを行っていくにも、モチベーションがあるとないでは、効果に雲泥の差が出来ます。

とくに報酬系と言われるシステムに刺激が加わることで、パフォーマンスの改善が見られるという研究が多くあるくらいです。

リハビリの場面においては、毎回とは言いませんが、違う角度からリハビリを行うようにしています。

目標は同じなのですが、目指し方を変えてみたり、違う角度から見てみたりなど、

ご利用者様が興味を続けられるように工夫していきます。

そのためには、日々理学療法士、鍼灸師ともに知識を蓄えること、技術の向上が不可欠になってくるので、

やる気が出ないのは、ご利用者様のせいにはしません。

【豊富な刺激環境】

こちらも新奇性同様、豊富な刺激環境も、あらゆる側面で有益になります。

やはり、麻痺側の使用頻度が低下するのは、当然と言えば、とうぜんなのですが、そのまま使わない状態でいると廃用手になってしまい、

使わないのが当たり前になってしまいます。

出来れば、そうではなくて、なるべく代償を少なくして、機能の向上を目指すために、麻痺側も使える環境に置いた方が、神経組織の回復には役立ちます。

ですので、麻痺だからこの生活はしょうがないとするのも1つですが、

可能な範囲で使えるのであれば、使いやすい状態にする、使いやすい環境にすることも1つ重要なのです。

【まとめ】

今回は新奇性と豊富な刺激環境について話しました。

当施設でも、機能回復を求めている方に最大限アプローチし、一緒に寄り添ってリハビリができるように日々、頭を悩ませながら、行っています。

最近悩みすぎで、脳がパンクしかけたので(笑)休み休み考えながら、調べながら、リハビリを行っています。