VOL.18「ハプニングからの喜び」~横浜市青葉区に脳卒中の自費リハビリ施設が開設~
こんにちは長兄です。
個人的には長く、長く、長く感じる6月も終盤戦へ。今年の横浜の梅雨は短かったです。
これからまた暑い暑い横浜の夏が来ると思うとちょっとげんなりしますが。
ただ季節の中で終わりを感じて寂しく思うのは何故か夏だけ。
今年の夏は如何に??
前置きはこれぐらいにしておき、今回自費リハビリでのちょっとしたハプニングのお話。
「本日もありがとうございました!!」
とあるご利用者様のリハビリを終え、お見送りし一息着いた直後に
「プルルル、プルルル、プルルル」と電話が鳴る。
お相手はとあるご利用者様のご家族様からだ。
「こんにちは。たった今帰られましたよ」(長兄)
「こちらはすごい雨なので電車ではなくてタクシーで帰るように伝えて下さい」(ご家族様)
「承知しました」(長兄)
駅までの道を猛ダッシュ!
「あれ?」「いない」
「あれ?」「いない」
「いた!!!!」
駅構内手前にてようやく発見し、何とか無事に言付けをお伝えする。
軽やかに歩くご利用者様、自分の想像よりも遠くにいたご利用者様。行きも帰りもタクシーで来所されていた頃が懐かしい。
脳梗塞リハビリにハプニングは結構つきものかとは思います。誰しも出来れば起こって欲しくはないものですよね。私も学生時代~病院~訪問~外来と時々遭遇はしていましたが。一番恐怖心を覚えるのが在宅訪問時。いつもは鍵が開いているのに開いていない場合、インターホンを押して、いつもあるはずの応答がなかったり等々。その瞬間は最悪の事態を想定してしまうものです。今回はそんな中でも可愛いハプニングのお話でした。