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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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ロコモティブシンドロームとは?ふらつきの施術も行っています!

2022/06/29

こんにちは!近年、ロコモティブシンドロームとか、ロコモとか、フレイルとか、いろいろな話が出ています。

当施設で行っているリハビリでは、ふらつきの改善や転倒予防なども行っていいるわけですが、

そもそも、ロコモティブシンドロームってなんでしたっけ?

という方向けに、話をしていきたいと思います。

【ロコモティブシンドロームとは?】

動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態を 「ロコモティブシンドローム」=ロコモといいます。

ロコモティブシンドロームとは、英語で移動することを表す「ロコモーション(locomotion)」、移動するための能力があることを表す「ロコモティブ(locomotive)」からつくった言葉で、移動するための能力が不足したり、衰えたりした状態を指します。ロコモとはその略称です。(引用 日本整形外科学会より)

つまり、ご病気や普段の生活様式で、身体を動かさないことにより、身体機能が低下している状態です。

フレイルも同様で、英語で虚弱という意味なので、ロコモティブシンドロームと同様に使われたりします。

【ロコモティブシンドロームの対策は?】

論文やテレビなどでは、筋力トレーニングや体操、有酸素運動などが勧められています。

こういった運動を組み合わせて、併用させていくことが重要です。

【筋力トレーニングや体操だけでは不足?】

ただ、筋力トレーニングや体操を行っている病院や地域団体、企業などは多くありますし、論文でも改善例は多く出ていると思いますが、全体的に改善していない人も良く見かけるのも事実。

そうしますと、筋力トレーニングや体操などだけでは、改善しきれない、もしくは、効果が良くわからないまま続けている人も多いのです。

【何をしたらよいのか?】

実は、普段日常生活では、最大筋力というのはあまり使っていません。赤ちゃんを想像していただければと思いますが、筋トレをしていなくても、徐々に正常な歩行を獲得していっています。

それは赤ちゃんだから、これから成長していくからでしょ!?

って言われそうですが、ご年配の方であっても同様に、柔らかい体と適切なタイミングで腹圧が働くようになると、自然と転びにくい、疲れにくい体が出来上がってくるのです。

【なぜ、転ぶのか?疲れるのか?】

色々な理由があるので、人それぞれ診ていかないとわからないのですが、一つの例で、全身に力が入りすぎている、感覚が落ちて、力のかけるタイミングがずれ、怖くなって力が入りすぎたりなど、

上手く自分の体が使えていないということも一つの要因になります。

つまり、筋力トレーニングも大切ではありますが、適切な場面で必要分の力が使えるということも大切になります。

【何をすればよいのか?】

やり方は様々ありますが、2つお伝えしますと、

1つ目は、うつ伏せで腰を左右にゆらします。こうすることで、うつ伏せでおなかが圧迫されるので、強制的に腹圧が上がります。

2つ目は、座った状態、もしくは、立った状態で左右に揺れます。揺れることで、足から来る感覚が入り、腹圧が上がりやすくなります。

1つにかける時間は5分以上。結構大変かもしれませんが、こうすることで、脳の中でも小脳が働きやすくなり、運動の調整がしやすくなります。

筋力トレーニングなどは、大脳を使った運動になることが多いので、運動の調整には働きにくいので、ゆれる動きも日々に取り入れていただければ、体幹が安定し、足が上がりやすくなったり、ふらつきが減ったり、転びにくくなります。

【終わりに】

利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺、高次脳機能障害があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。

『あきらめない人の力になりたい!』

今日も頑張っていきます!!!

まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。

リハビリサービス体験プログラム

少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。

理学療法士 鈴木