【体験談】脳梗塞で倒れた母を看病してわかった7つのこと
〜家族が支える側になる日〜
ある日突然、母が倒れた。
「脳梗塞」という言葉は知っていたけど、まさか自分が看病する側になるなんて想像もしていなかった。
この記事では、私が母の脳梗塞を経験しながら看病して学んだ7つのことを正直に綴ります。同じような状況にいる方の支えになれたらうれしいです。
目次
① 「すぐに気づくこと」の大切さ
母は突然、ろれつが回らなくなりました。
「変だな」と思った直後、左手が動かないことに気づき、すぐ救急車を呼びました。
▶ 脳梗塞は“時間との戦い”。
救急対応が早かったおかげで、命を取り留めました。
② 病院で「自分が家族代表」になる重圧
入院初日から医師・看護師とのやりとり、治療方針の決定など…
私が家族代表としてすべてに向き合う必要がありました。
✅ ポイント
- 質問は遠慮せずする
- 医師の説明は録音やメモが◎
- 1人で抱え込まない(信頼できる人と共有)
③ リハビリは“メンタル勝負”
発症から数日後、すぐにリハビリが始まりました。
でも、母の「できない自分」へのショックは大きく、やる気を失っていく姿がつらかった…。
🧠 看病のコツ:
- 小さな成功を一緒に喜ぶ
- 「昨日より少しできたね」が魔法の言葉
- 家族も一緒に動いてみせると前向きになることも
④ 看病疲れ…“自分も壊れそう”だった日
正直、何度も泣きました。
夜中のトイレ介助、食事の工夫、リハビリの付き添い…
家に帰ってからも「休まらない日々」が続きました。
▶ 自分が潰れたら元も子もない
→ 一人で頑張らない。
→ ケアマネさん、訪問看護、地域包括支援センターに相談してみてください。
⑤ 「ありがとう」が心にしみる
母が初めて「ありがとう」と言ってくれた日、涙が止まりませんでした。
どんなにしんどくても、この一言で救われる瞬間があります。
⑥ 生活が「脳梗塞中心」になる現実
退院後は、家のバリアフリー化、食事制限、服薬管理など、生活が一変します。
看病は「一時的」じゃなく**“長いマラソン”**。だからこそ「息抜き」が本当に大事です。
⑦ 看病を通して「家族の絆」が深まった
今振り返ると、あの大変だった日々があったからこそ、家族の絆が強くなったと思えます。
母も少しずつ笑顔を取り戻し、今は自宅で穏やかに暮らしています。
【まとめ】脳梗塞の看病に必要なこと
- 早期発見と迅速な行動
- チームで支える意識(医療・介護・家族)
- 看病者自身のケアも忘れない
- 完璧を求めすぎない
- 「今日できたこと」に目を向ける
あなたも、決して一人じゃない
看病中、何度も「自分だけがつらい」と感じました。
でも、全国に同じようにがんばっている人がたくさんいます。
少しでもあなたの心が軽くなりますように。
そして、大切な人との時間が、少しでも穏やかで優しいものでありますように。
🌱 コメント・シェア大歓迎 🌱
あなたの経験や気持ちも、ぜひ教えてください。
一緒に語り合える場所になりますように。
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