【要注意】脳梗塞の前兆とは?見逃すと命に関わる初期症状
脳梗塞は、ある日突然起こるもの…と思われがちですが、実は発症前に“前兆”が現れることがあります。
これを見逃さず、すぐに適切な対応をとることで、命を守り、後遺症を最小限にとどめることができます。
この記事では、脳梗塞の前兆をわかりやすく解説します。
目次
脳梗塞とは?
脳梗塞とは、脳の血管が詰まって血流が途絶え、脳の細胞が酸素不足に陥る病気です。
重症化すると意識障害、麻痺、言語障害などの重大な後遺症を残すことがあります。
見逃してはいけない!脳梗塞の前兆症状
以下のような症状が突然現れた場合は、すぐに医療機関を受診する必要があります。
● 片側の手足のしびれ・脱力
- 片方の手や足に力が入らない
- しびれて動かしにくい
● 顔のゆがみ
- 片側の口角が下がる
- 笑顔が左右非対称になる
● ろれつが回らない・言葉が出にくい
- はっきり話せない
- 突然、話しかけられても言葉が出ない
● 視界の異常
- 片目が見えにくい
- 視界がぼやける、二重に見える
● ふらつき・バランスが取れない
- まっすぐ歩けない
- 突然転びそうになる
覚えておきたい!「FAST」チェック
脳梗塞の前兆を素早く見分けるには、「FAST」という合言葉が有効です。
- F:Face(顔) → 笑ったときに顔が左右対称か?
- A:Arms(腕) → 両腕を同時に上げられるか?
- S:Speech(言葉) → はっきり話せるか?
- T:Time(時間) → 1つでも当てはまれば、今すぐ119番!
前兆があっても症状が消えたら?
一時的に症状が出てすぐ治まるケースは「一過性脳虚血発作(TIA)」の可能性があります。
これは“本格的な脳梗塞の予兆”であることが多く、放置は危険です。
まとめ
- 脳梗塞は前兆を見逃さないことが重要
- 片側のしびれ、言語障害、視界異常などがサイン
- 「FAST」で早期対応を
- 一度でも異変を感じたら、迷わず医療機関へ!
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