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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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【もう一人で悩まない】脳卒中の後遺症と相談のすすめ方

2025/04/30

脳卒中の治療が終わったあとに待っていたのは、
“見えないつらさ”との闘いだった——。

  • 手足が思うように動かない
  • 言葉が出ない
  • 感情が不安定になる
  • 家族のサポートが続かない

そんなとき、**「誰かに相談してもいい」**という選択肢を持っていますか?

 

 


【1】脳卒中の後遺症は人それぞれ

脳卒中には「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」があり、
どの部位がどれだけダメージを受けたかで、後遺症は変わってきます。

よくある後遺症:

  • 片麻痺(半身のマヒ)
  • 言語障害(言葉が出ない、理解できない)
  • 嚥下障害(飲み込みがうまくできない)
  • 感情のコントロールができない
  • 認知機能の低下
  • 疲れやすさ、やる気が出ない など

これらの後遺症は、**「見た目では分からないつらさ」**も多く含まれています。

 

 


【2】リハビリだけじゃ足りない?「相談すること」も回復の一部

病院でのリハビリはとても重要です。
でも、現実はこんな悩みも多いんです。

  • 家ではうまくリハビリが続けられない
  • 相談できる人がいない
  • 介護疲れで家族も限界
  • 本人が落ち込んで「やる気がない」

こうした悩みは「プロに相談」することで、改善のヒントが得られます。

 

 

 


【3】誰に相談すればいい?信頼できる相談先まとめ

以下のような場所に、安心して相談できます:

  • 主治医・かかりつけ医
     → 今後の方針や再発予防の相談に
  • リハビリ専門職(PT・OT・ST)
     → 生活に役立つ動きのトレーニングや工夫をアドバイス
  • 地域包括支援センター(市町村が運営)
     → 介護保険や訪問リハビリ、福祉制度の紹介
  • 訪問看護師・ケアマネジャー
     → 在宅での支援を計画してくれる心強い味方
  • ピアサポーター(当事者同士の支え合い)
     → 同じ経験をした人だから分かる気持ちがある

 


【4】家族が疲れ切る前に…“相談”は本人だけのものじゃない

後遺症と向き合うのは、本人だけではありません。
毎日支える家族こそ、心が折れそうになることがあります。

  • 「こんなこと、誰にも言えない」
  • 「限界だけど、投げ出せない」

そんなときは、家族自身が相談していいんです。
相談することは、逃げることではありません。
**“支える力を保つための行動”**です。

 

 


【5】よくある相談Q&A

Q. リハビリしているのに、思うように回復しません…
A. 脳の回復には時間がかかります。焦らず、継続がカギです。
小さな変化も「成長」です。

Q. 家族がイライラしやすくなり、感情の波が激しいのですが?
A. 脳の損傷により、感情コントロールが難しくなることがあります。専門家に相談し、対応法を知ることでお互いが楽になります。

 

 


【まとめ】

脳卒中の後遺症は、見た目以上に深くてつらいものです。
だからこそ、一人で抱え込まないでください。

「困ってる」と言える人が強い人です。
「助けて」と言える人が回復への道を歩めます。

あなたにも、相談していい場所がちゃんとあります。
その一歩が、きっと未来を変えていきます。

 

【脳卒中後遺症の改善を目指す自主トレ動画はこちら】

https://revive-reha-azamino.com/movie

【慢性疼痛などストレッチに興味のある方はこちら】

https://hopeful-life.jp/