【保存版】脳梗塞の後遺症に悩んだら?相談できる場所とサポートまとめ
目次
はじめに
脳梗塞の発症後、思うように体が動かない、言葉が出てこない…
「このまま一生治らないの?」
「誰に相談すればいいのかわからない…」
そんな不安を抱えている方やそのご家族に向けて、脳梗塞の後遺症について相談できる場所や方法をわかりやすくご紹介します。
1. 脳梗塞の主な後遺症とは?
- 片麻痺(手足が動かしづらい)
- 言語障害(うまく話せない、言葉が出ない)
- 嚥下障害(飲み込みがうまくできない)
- 認知障害・注意力低下
- 感情コントロールの難しさ(怒りっぽくなるなど)
※後遺症は人によって異なり、回復の可能性はゼロではありません!
2. まず相談すべき相手は?
【1】主治医・リハビリ医
- 現在の症状や薬の影響、今後の見通しについて相談できます。
- 必要に応じて、リハビリ専門医や専門施設を紹介してくれることも。
【2】リハビリ専門職
- 理学療法士(PT):体の動き・歩行訓練
- 作業療法士(OT):日常生活動作の練習
- 言語聴覚士(ST):言語・嚥下障害の訓練
→ 症状に合ったリハビリで生活の質が大きく向上することも!
3. 無料で相談できる窓口
地域包括支援センター
- 高齢者の医療・介護・福祉のすべてを相談できる窓口
- 自治体ごとに設置。まずはお住まいの市区町村HPをチェック!
難病相談支援センター・脳卒中友の会など
- 全国に相談窓口あり。本人・家族の心理的サポートも受けられる
- 同じ経験を持つ人の話を聞く機会も
オンライン相談・電話相談
- 医療相談サービス、リハビリアプリ、LINE相談なども拡大中
- 移動が難しい方でも活用できる!
4. 家族も相談してOKです!
脳梗塞の後遺症は本人だけでなく、家族にも大きな負担があります。
- 「どう接していいかわからない」
- 「介護でストレスがたまる」
- 「相談できる人がいない…」
そんなときは、介護相談員・家族支援カウンセラーなどに話してみましょう。
一人で抱え込まず、相談することが第一歩です。
5. よくある相談Q&A
Q:うつっぽくなってしまった。誰に相談?
→ 精神科医・公認心理師・心療内科での相談が有効です。
Q:言葉が出ない父にどう接すればいい?
→ ST(言語聴覚士)の指導を受けると家庭でも練習できます。
Q:退院後のリハビリが不安
→ 自宅訪問のリハビリや通所リハビリ(デイケア)を利用できます。
6. 最後に|「回復をあきらめない」でいい
脳梗塞の後遺症は、時間と支援次第で回復する可能性があります。
「もう年だから」「誰にも相談できない」と思わず、
一つでも多くの支援の手を借りましょう。
あなたは一人じゃない。相談は、希望のスタートラインです。
【脳卒中後遺症の改善を目指す自主トレ動画はこちら】
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