お問い合わせ TEL

脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

ブログ

脳梗塞の前兆とは

2024/12/27

1. 脳梗塞とは

脳梗塞は、脳の血管が詰まり、脳に十分な血液が供給されなくなることで発生します。その結果、脳の組織が損傷を受け、言語障害や麻痺などの後遺症を引き起こす可能性があります。

脳梗塞は一刻を争う病気であり、早期に治療を開始することが重要です。そのため、前兆をいち早く察知することが必要不可欠です。

 

 

 

 

 


2. 見逃しがちな前兆症状

脳梗塞の前兆は、突然現れたり、短時間で消えることが多いため注意が必要です。以下のような症状が現れた場合、脳梗塞の初期サインである可能性があります。

主な前兆症状

  1. 片側の手足や顔がしびれる
     片側だけのしびれや脱力感が特徴的です。

 

  1. 言葉がうまく出てこない、または理解できない
     突然、言葉が出なくなったり、話している内容が理解できなくなる場合があります。

 

  1. 視野が欠ける、またはぼやける
     片目または両目で視界がぼやけたり、視野の一部が欠けることがあります。

 

  1. 激しいめまいやふらつき
     バランスが取れなくなったり、立ち上がるのが困難になることがあります。

 

  1. 突然の激しい頭痛
     特に原因がわからない場合、脳の異常を疑う必要があります。

 

 

 


3. 前兆を感じたらどうするべきか

もし上記の症状が突然現れた場合、以下のステップを速やかに実行してください。

  1. すぐに救急車を呼ぶ(119番通報)
     脳梗塞は時間との勝負です。「迷っている間に症状が悪化する可能性がある」と覚えておきましょう。
  2. FASTテストで確認
     簡単なテストで脳梗塞の兆候をチェックできます。
    • F(Face): 顔の片側が下がっていないか確認
    • A(Arms): 両腕を上げたとき、片方が落ちてしまわないか
    • S(Speech): 言葉がはっきり話せるか
    • T(Time): 上記に1つでも異常があれば、すぐに救急車を!
  3. メモを取る
     症状が現れた時間を記録し、医療機関で伝えると診断や治療に役立ちます。

 

 

 


4. 脳梗塞を予防するための生活習慣

脳梗塞のリスクを減らすためには、日常生活の見直しが重要です。以下のポイントを意識しましょう。

健康的な生活習慣

  • バランスの良い食事
     塩分や脂質を控え、野菜や魚を積極的に摂取しましょう。

 

  • 適度な運動
     週3回以上の有酸素運動がおすすめです。

 

  • 禁煙・節酒
     喫煙や過度な飲酒は血管の健康を損ないます。

 

  • 定期的な健康診断
     高血圧や糖尿病などのリスク因子を早期に発見し、管理することが大切です。

 

 

 


まとめ

脳梗塞は誰にでも起こりうる病気です。その前兆を見逃さず、早期に対応することで命を救うことができます。家族や友人とも情報を共有し、いざという時のために備えましょう。

「健康は日々の積み重ねから。」
この記事をきっかけに、生活習慣を見直してみませんか?

 

【脳卒中後遺症の改善を目指す自主トレ動画はこちら】

https://revive-reha-azamino.com/movie

【慢性疼痛などストレッチに興味のある方はこちら】

https://hopeful-life.jp/