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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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脳梗塞、脳出血と喫煙リスク!喫煙はやっぱりリスクは高い·····

2022/05/13

今回は脳梗塞、脳出血と喫煙について話をしていきます。今なかなか禁煙ができない方、この記事をタバコが吸いたくなった時に読むことで、吸いたい気持ちか薄れます。

 

ちなみに私は、脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野にて自費リハビリを提供しております、理学療法士の鈴木です!

今年、4月5日に横浜市青葉区あざみ野に脳梗塞、脳出血専門のリハビリ施設がオープンいたしました!

☆田園都市線あざみ野駅西口 徒歩5分☆

○脳梗塞のリハビリを行っていますが、基本的に脳梗塞、脳出血になる人を増やしたいわけではなく、そういった辛い思いをされた方を少しでも減らしたいと思っていますので、喫煙のリスクについて話していきますね!

 

■喫煙の急性反応

今更喫煙のリスクなんて言われても、正直知ってるよ!なんどもタバコの箱に書いてあるし。。

みたいなことを言われるかもしれませんが、この記事を開いた時点で、何かしら禁煙したい意思があると思います。

というわけで、急性反応から話していきますと、

血圧、脈拍は喫煙後、約 15~30% の増加でありましたが、逆に脳血管抵抗は約 15% の減少であったそうです。

 

また、別の研究では、喫煙は心拍数、血圧、中大脳動脈血流速を増やすが、逆に脳血流量は全体は減少させると報告されたそうです。

つまり、一時的に全身と中大脳動脈までは血流は増加しますが、血管抵抗値が下がるので、

出血リスクが高まり、動脈硬化になりやすくなるということですね。

ただ、正直この辺りはなぜこうなるのかはまだよく分かっていない段階で、リスクがあるということくらいしかわからないということです。

■喫煙の慢性反応

慢性喫煙と脳血流の関係については、従来から長期喫煙者においては非喫煙者と比較して有意に脳血流量が低下していることが報告されてきました。

また、脳血管障害の危険因子に加えて、健常例では加齢とともに局所脳血流量が低下してきますが、

加齢の要素にプラスして、喫煙者は非喫煙者と比較して 14% から 22% 脳血流量が減少していたそうです。

喫煙者においては動脈硬化が非喫煙者よりも速く進行するため脳血流量が低下すると推測されており、動脈硬化のリスクも上がるそうです。

さらに、脳血管障害危険因子がすでに存在し、そこに喫煙が加わると虚血性脳血管障害の発症率はさらに増加するので、

喫煙の慢性反応としては、かなり高リスクになるとされています。

 

■まとめ

これだけ言われるとかなり、喫煙したくなくなるかと思います(笑)私も禁煙中ですが、吸いたくなったら、自分のこのブログを見返します。。。

確かに一時的には、喫煙後に血流量の増加や、気持ちが落ち着く、スッキリするといった効果はあります。

ただ、慢性的に吸い続けると、リスクの因子がかなり多くなってしまうため、禁煙出来るなら、ぜひ禁煙をおすすめしたいと思います。

利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺、高次脳機能障害があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。

『あきらめない人の力になりたい!』

今日も頑張っていきます!!!

まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。

少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。

理学療法士 鈴木