脳梗塞、脳出血後遺症に多い高次脳機能障害って何?? vol1
今回は脳梗塞、脳出血の症状で、出やすい高次脳機能障害について話をしていきます!
麻痺の回復期間よりも、高次脳機能障害の回復の方が回復期間の方が長いとされており、研究によっては、脳梗塞一年後、麻痺の著明な回復が見られなくなった方でも、
高次脳機能障害の回復は見られていたという研究もあります。
ただ、そもそも高次脳機能障害って何?
ということで、シリーズに渡って高次脳機能障害について話をしていきますね!
ちなみに私は、脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野にて自費リハビリを提供しております、理学療法士の鈴木です!
今年、4月5日に横浜市青葉区あざみ野に脳梗塞、脳出血専門のリハビリ施設がオープンいたしました!
☆田園都市線あざみ野駅西口 徒歩5分☆
よろしくお願いします!
■高次脳機能障害ってどんな症状?
ある日、脳梗塞を境に入院から帰ってくると、人が変わったように、怒りやすくなったり、何か促されないと動かなかったり、極端に話を聞けなかったり、、
そうしますと、ご家族は、
脳梗塞で認知症になったのかしら?とか
うつ病?老化現象?精神?
など、様々なことを疑うと思います。
ご家族からしたら、退院して麻痺の程度はそんなにではなかったのに、やはり、精神的な影響も与えるのか、、
と不安、心配になられる方も多いと思います。
脳梗塞や脳出血、くも膜下出血といった脳血管障害や、事故などによる脳外傷、脳炎、低酸素脳症などで脳を損傷した後、このような症状が現れることがあります。
これを、高次脳機能障害といいます。
■高次脳機能障害には、次のような症状があります。
・易疲労性……精神的に疲れやすい
・注意障害……集中力がない
・半側空間無視……からだの半分から左、もしくは左の空間について気づかなくなる
・失語……言葉を理解・表現できない
・記憶障害……新しく何かを憶えられない
・失行……ある状況のもとで正しい行動がとれない
・脱抑制……抑制がきかない
・意欲・発動性の低下……物事を自分から始められない
・判断力の低下……自分で何か決断できない
・遂行機能障害……物事を計画して実行することができない
・病識の欠如……自身の病気への認識がない
後遺症だからといって、諦めるのではなく、1度お身体を見させて頂ければと思います。
利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺、高次脳機能障害があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。
『あきらめない人の力になりたい!』
今日も頑張っていきます!!!
まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。
少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。
理学療法士 鈴木