コロナウイルス病棟の看護師の体験。コロナ専門病棟になった時、看護師はどう思ったか。
今回は、変わって脳の話では全然なくて、コロナウイルスの話をしていきます。
というのも、ある病院での調査で、コロナウイルスの引き受け病院になった看護師がどう思ったか?
という論文が、みなさまにも知ってもらいたいと思ったからです。
特に嫌な方はここからは見なくても大丈夫です!
私は、脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野にて自費リハビリを提供しております、理学療法士の鈴木です!
今年、4月5日に横浜市青葉区あざみ野に脳梗塞、脳出血専門のリハビリ施設がオープンいたしました!
☆田園都市線あざみ野駅西口 徒歩5分☆
今回はコロナウイルスの病院の看護師さんについて話していきますね!
■2021年までのコロナウイルス
2021年3月31日までに,累計47万420人の陽性者が報告され,9,159人の死者が出ている(厚生労働省,2021)。
この危機に対して、感染病指定の病院だけでなく、その他の病院でも受け入れていかないといけないということで、ある病院が受け入れる決意をしました。
正直、コロナウイルス受け入れ病院の医療従事者の子供が保育園や学校などで差別的に見られたり、批判的な態度をされることも、日本全国的にはあったそうなのですし、
海外の論文ですが、医療者は,ストレスや不安など多くの心理的なディストレスを経験することが報告されています。
ですので、受け入れには大変慎重な対応になったそうです。
■患者の受け入れ決定に対する葛藤
看護師の言葉
「感染管理担当者が調査にきて,これはただごとじゃない何かが起こるのかもしれないと感じた」
「ちょっとずつゾーンが広がっていった」
といった《周囲の動きから,COVID-19患者の本格的な受け入れを予感し,戸惑う》思いを感じていたそうです。
■本格的な受け入れを開始
,「専門病棟になると言われた時はとても嫌だと思った」
「コロナを受けているかいないかの差が給与にあらわれていないと自分の気持ちがもたない」といった《突然に専門病棟となり,動揺し否定的な気持ちを持つ》と同時に,
「自分の働いている病院の方針だし頑張るしかないかなと思った」などの、諦める気持ちも強かったとのこと。
あとは、
「専門病棟となって,後は自分さえ守れば良いんだって思った」といった,《専門病棟になって気持ちの整理がつく》思いもあった。との意見も。
◆感染症患者と救急患者の混在に伴う業務の過酷さによるつらさ
,「1人で頑張らなくてはならず孤独になり,1人で立ち向かっていかなければならず悲しかった」といった、分担分けされて、一人でも苛酷に行わないといけなかったという意見があり、
また,「精神的な大変さがあった。自分もうつっちゃだめ,救急患者にもうつしちゃだめ,という思い」といったように《感染力が未
知の中,スタッフや救急患者に感染させてはいけないというプレッシャーを常に感じる》経験をした。との意見もあった。
実際、わたくしは医療従事者ではありますが、コロナ病棟ではないですし、マンツーマンのリハビリですので、感染対策として検温、消毒、症状の有無などの確認により、コロナウイルスでの恐怖感はそれほど感じてはいないと思いますが、
こういったコロナウイルスの病棟で働かれている看護師さんの話を聞いていると、こういった方が頑張ってくださっているから、今の死亡者数などに収まっているのだと、痛感させられます。
ちょっと重たい話になりましたが、ぜひ知ってもらいたいと思い、今回ブログを上げさせていただきました。
少しでも参考になれれば、幸いです。
普段は脳梗塞のリハビリを行っております。
利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。
『あきらめない人の力になりたい!』
今日も頑張っていきます!!!
まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。
少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。
理学療法士 鈴木