身体活動のレベルが高い高齢者は、慢性的な痛みを発症するリスクを下げる!
身体活動のレベルが高い高齢者は、慢性的な痛みを発症するリスクを下げる!
痛みが減ることにより、活動度が上がり、脳梗塞などのリスクも軽減させます!
私は、脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野にて自費リハビリを提供しております、理学療法士の鈴木です!
今年、4月5日に横浜市青葉区あざみ野に脳梗塞、脳出血専門のリハビリ施設がオープンいたしました!
☆田園都市線あざみ野駅西口 徒歩5分☆
よろしくお願いします!
今回は痛みと活動度についてです!
痛みが少なければ、活動度が上がります。そうすることで脳梗塞などのリスクは軽減します。
そして、逆に活動度が高い人ほど、慢性痛の発症が減るそうです。
■ケリー・M・ナウグル博士とインディアナ大学パーデュー校の同僚による新しい研究によると、中枢神経系による痛みの処理のテストでは、身体的に活動的な高齢者は痛みの知覚が低く、痛みを伴う刺激への反応をよりよくブロックすることができます。
中枢神経系と言うのは、脳から脊髄までのところ。痛みを感じた時、脊髄を通って、脳で痛みを感じます。
こちらの痛みの処理の仕方によって、慢性痛になりにくくなるわけです。
■より活動的で座りがちでないことは、高齢者の痛みの知覚に影響を与えます。
日本の様式だと、どうしても座りがちな方が多いです。そうしますと、脳の内分泌系(ホルモンなど痛みを抑制する機能)などが働きにくくなります。
■研究様式
「時間的総和」と呼ばれる1つのテストでは、繰り返される痛みの刺激に対する痛みの反応の生成(促進)を測定。
「条件付き疼痛調節」と呼ばれる他の試験は、競合する疼痛刺激に対する疼痛反応の減少(抑制)を評価しました。
■結果
両方のテストで、痛みの調整は毎日の身体活動レベルと有意に関連していたそうです。
身体活動の頻度が高い高齢者は、時間的合計テストでの痛みのスコアが低く、痛みの促進が少ない。
座りがちな時間が少なかった人は、条件付き疼痛調節テストで疼痛スコアが低くなりました-より良い疼痛抑制を示しています。
どちらにしろ、座りがちでないほうが、痛みが出にくかったようです。
■考察
これらから、やはりテレビを1日見続けることや、寝ながら生活することは、慢性痛の発生を引き起こしやすくなるので、なるべく動ける内は動いた方が良いということですね。
■今、痛くて動けない人は?
こちらは病院へ通うか、痛みが増さない範囲で動くことが重要だと思います。
痛いのを我慢して無理して動いてしまうと、それはそれで、慢性痛を引き起こします。
病院、整体、鍼灸どちらでも良いのですが、痛みがなるべく出にくい状態を作ってから、運動や活動度を上げていくのが良いと思います。
そのことで、脳の疾患をリスクも減りますし、脳以外の病気のリスクも減ると思います。
脳梗塞、脳出血後遺症に悩まれている方であれば、全力でサポートしていきたいと考えています。
『あきらめない人の力になりたい!』
今日も頑張っていきます!!!
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随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。
少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。
理学療法士 鈴木