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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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ブログ

【脳梗塞リハビリ】〜費用と保険のお話〜

2024/02/09

【脳梗塞リハビリ】〜費用と保険のお話〜

【脳梗塞にかかる保険内リハビリ費用】

〜脳血管疾患等リハビリテーション料〜

原則として、リハビリテーションの開始から180日以内に限り算定が可能です。

脳血管疾患等リハビリテーション料には、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲと施設により区分があり、算定できる点数が異なる。

脳梗塞等の脳血管疾患、パーキンソン病などの神経筋疾患の患者だけでなく、構音障害や言語発達遅滞といった聴覚・言語機能障害の患者に対するリハビリテーションも対象となります。

 

〜対象となる疾患(一部)〜

・脳梗塞

・脳出血

・くも膜下出血

・脊髄損傷

・パーキンソン病

・脊髄小脳変性症

・多発性硬化症

など

 

〜算定点数について〜

・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)

245点/単位

20分のリハビリテーションで2,450円

・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)

200点/単位

20分のリハビリテーションで2,000円

・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅲ)

100点/単位

20分のリハビリテーションで1,000円

※1点=10円

※1単位は20分

 

リハビリテーション病院では1人の患者様に対して、リハビリテーション(理学療法・作業療法・言語療法)を1日最大で9単位(3時間)実施することが多いです。

2,450円×9単位=22,050円/日

リハビリテーション料以外にも、入院中の部屋代や食事代、諸々の検査費用なども加算されます。

3割負担の場合、一般的には1ヶ月の費用はおおよそ30万〜50万!?

 

【リハビリテーション病院の特徴とは】

脳梗塞リハビリテーション病院の特徴は以下のようなものです:

1,専門的な医療チーム

脳梗塞患者のリハビリテーションに特化した医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など、多職種の専門家がチームを組み、患者の個々のニーズに合わせたケアを提供します。

2.継続的なリハビリテーションプログラム

患者の状態や進捗に応じて、適切なリハビリテーションプランを立て、継続的にサポートします。リハビリテーションは、入院期間だけでなく、退院後も定期的なセッションやフォローアップを行うことが一般的です。

3.個別化された治療計画

患者の症状や機能レベルに合わせて、個別にカスタマイズされた治療計画を提供します。これには、理学療法、作業療法、言語療法など、さまざまなアプローチが組み込まれる場合があります。

4.施設の設備と環境

リハビリテーション病院は、患者が安全かつ快適に治療を受けるための適切な設備と環境を提供します。これには、専用のリハビリ施設、専用の訓練用具、バリアフリーの環境などが含まれます。

5.患者と家族への教育とサポート

患者とその家族に対して、脳梗塞に関する理解を深め、自宅でのケアやリハビリテーションの方法を教育し、サポートします。これにより、患者の回復を支援し、リハビリテーションの成果を最大限に活かすことができます。

 

【後遺症が軽いため十分なリハビリテーションを受けないまま在宅に戻り困る人も多い!?】

脳梗塞後遺症が軽い場合でも、適切なリハビリテーションを受けずに在宅に戻ることは、後々に様々な問題を引き起こす可能性があります。以下はその理由です:

1.機能の不足

軽度の後遺症であっても、リハビリテーションを受けないと、機能の不足や制限が残る可能性があります。これは、日常生活での動作や活動に支障をきたし、生活の質を低下させる可能性があります。

2.予防効果の損失

リハビリテーションは、後遺症の進行を遅らせるためにも重要です。適切なリハビリテーションを受けることで、再発や合併症のリスクを低減し、将来の健康への影響を軽減することができます。

3.自立生活の支援

リハビリテーションは、患者が自立した生活を送るためのスキルや能力を向上させるのに役立ちます。在宅でのリハビリテーションを受けることで、日常生活での自立性を維持し、社会参加を促進することができます。

したがって、脳梗塞後遺症が軽度であっても、適切なリハビリテーションを受けることは重要です。在宅に戻る前に、医療チームと相談し、適切なリハビリテーションプランを立てることが推奨されます。

 

【自費リハ現場でよくある相談】

・入院中は出来たのに、自宅に戻ってからは出来ないことが多い

・退院後段々と身体の状態が悪くなっている

・よく転びそうになる

・疲れやすい

・介護保険のリハビリに満足していない

※脳卒中では後遺症の重症度に関わらず、ご自身の状態がよく分からないという方は多い

 

【自費リハビリという選択肢】

・退院後のリハビリの選択肢としての活用

・改善を目的とする重点的なリハビリ

・各施設の特色を上手く利用する

・各種アドバイス

など

 

【自費リハビリのメリット】

自費リハビリのメリットはいくつかあります:

1.柔軟性と迅速な開始

自費リハビリは、公的な保険や医療制度の制約を受けずに行われるため、通常は待ち時間が短く、迅速に開始できます。これにより、治療が遅れることなく、早期からリハビリテーションを受けることができます。

2.個別化されたケア

自費リハビリは、患者の個別のニーズや目標に合わせて、よりカスタマイズされたケアを提供することができます。公的な保険や医療制度では提供されない特定のサービスやアプローチにアクセスすることも可能です。

3.高品質なサービス

自費リハビリの施設やプログラムは、通常、高品質なサービスを提供することが期待されます。専門的なスタッフや最新の設備を利用することで、効果的なリハビリテーションを受けることができます。

4.選択肢の拡大

公的な保険や医療制度が提供するリハビリテーションに加えて、自費リハビリを受けることで、治療の選択肢が増えます。これにより、患者は自身のニーズや好みに合わせて最適なケアを選択することができます。

5.待ち時間の軽減

公的な保険や医療制度では、リハビリテーションの待ち時間が長いことがありますが、自費リハビリを受けることで、待ち時間を軽減することができます。

ただし、自費リハビリは費用がかかるため、経済的な負担が大きい場合があります。また、公的な保険や医療制度で提供されるサービスと比較して、一部の患者にとってはアクセスが制限される場合があります。

 

【自費リハビリのデメリット】

自費リハビリのデメリットは以下の通りです:

1.費用の負担

自費リハビリは通常、公的な保険や医療制度がカバーしないため、患者やその家族に費用の負担がかかります。高額な費用がかかる場合があり、これが治療の継続やアクセスに影響を与える可能性があります。

2.経済的な不平等

自費リハビリは経済的な余裕のある人々にのみ利用可能であり、経済的な不平等を増大させる可能性があります。経済的な制約がある人々は、適切なリハビリテーションを受けることができない可能性があります。

3.公的なサービスの代替

自費リハビリを選択することで、公的な保険や医療制度が提供するサービスを利用する機会を逸する可能性があります。公的なサービスではカバーされない特定のニーズや治療方法にアクセスすることができなくなる場合があります。

4.質のばらつき

自費リハビリの施設やプログラムの質にはばらつきがあります。一部の施設やプログラムは高品質なサービスを提供していますが、他の場所では質の低いサービスが提供される可能性もあります。

5.保険のカバー外: 自費リハビリは一般的に保険のカバー外で行われるため、治療やケアに関連するリスクや責任が患者や家族に負担される場合があります。公的な保険や医療制度のカバー外の部分を補完する目的で行われるため、保険の適用外の部分を支払う必要があります。

 

【自費リハビリを上手く活用しよう】

自費リハビリを上手に活用するためのいくつかのコツがあります:

1.目標を設定する

リハビリテーションを始める前に、自身や家族と一緒に具体的な目標を設定します。目標が明確であれば、リハビリテーションプログラムの進行や成果をモニタリングしやすくなります。

2.専門家との相談

リハビリテーションプログラムを設計する際には、経験豊富な医師やリハビリテーション専門家と相談しましょう。彼らは最適な治療計画を立てるのに役立ちます。

3.定期的なフォローアップ

リハビリテーションプログラムの進捗を定期的に評価し、必要に応じて修正や調整を行います。患者や家族と一緒に、リハビリの効果や課題について定期的に話し合いましょう。

4.自主的な練習

リハビリテーションセッションの間だけでなく、自宅での練習や運動も重要です。リハビリテーション専門家から提供されたエクササイズやアクティビティを定期的に行い、治療の効果を最大限に引き出しましょう。

5.情報の収集と理解

リハビリテーションに関する情報を積極的に収集し、理解することが重要です。治療や練習の目的や効果についてよく理解し、自身や家族がリハビリテーションプロセスに積極的に参加することが大切です。

6.生活習慣の見直し

リハビリテーションプログラムの一部として、健康的な食事、適切な睡眠、適度な運動など、生活習慣の見直しも重要です。身体的な健康をサポートし、リハビリテーションの成果を最大限に引き出します。

 

【YouTubeやインスタなどの活用】

YouTubeやインスタグラムなどのソーシャルメディアプラットフォームは、リハビリテーションの補完的なツールとして活用することができます。以下にいくつかの活用法を挙げます:

1.エクササイズ動画の利用

YouTubeには、様々な種類のエクササイズやストレッチの動画が公開されています。リハビリテーションに役立つエクササイズやストレッチの動画を見つけ、自宅での練習に活用しましょう。

2.アドバイスや情報の入手

医師や専門家によるリハビリテーションに関するアドバイスや情報を提供するYouTubeチャンネルやインスタグラムアカウントもあります。これらの情報を活用して、リハビリテーションの進行やケアに役立つ知識を得ることができます。

3.モチベーションの維持

リハビリテーションは継続性が重要ですが、モチベーションを保つことは難しい場合があります。YouTubeやインスタグラムには、リハビリテーションの成功体験やモチベーションを高める動画や投稿が多数あります。これらのコンテンツを活用して、モチベーションを維持しましょう。

4.コミュニティの参加

YouTubeやインスタグラムなどのソーシャルメディアプラットフォームには、リハビリテーションに関心を持つ人々が集まるコミュニティやグループがあります。これらのコミュニティに参加し、情報交換や励ましを受けることで、リハビリテーションの取り組みをサポートしましょう。

5.安全性に注意

ソーシャルメディア上のコンテンツやアドバイスは、必ずしも専門的なものではありません。リハビリテーションに関する動画や情報を利用する際には、信頼性の高い情報源からのものを選択し、自身の状況や能力に合ったものを選ぶように注意しましょう。

 

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