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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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脳梗塞回復期のやること

2024/01/17

【回復期脳梗塞リハビリ】

脳梗塞のリハビリは、専門の医師やリハビリテーションチームによって個々の状況に合わせて計画されるべきです。通常、回復期のリハビリは次のような要素が含まれます:

物理療法: 筋力や運動能力を向上させ、歩行能力を改善するための運動プログラムが含まれます。

 

言語療法: 言葉の理解や発話能力の向上を促進するトレーニングが行われます。

 

職業療法: 日常生活のスキルや仕事に必要な能力を回復・向上させるためのトレーニングが行われます。

 

認知リハビリテーション: 記憶や認知機能の向上を目指すためのプログラムが組まれることがあります。

 

心理社会的サポート: 患者と家族に対して心理的なサポートが提供されます。

 

【回復期物理療法】

脳梗塞の回復期物理療法は、患者の状態やニーズに応じて個別化されますが、一般的なアプローチには以下のような要素が含まれます:

 

筋力トレーニング: 弱った筋肉を強化するため、患者は特定の運動やエクササイズを行います。これにより、日常生活動作の改善が期待されます。

 

バランスと協調の向上: 不安定な状態での歩行や姿勢制御のトレーニングが行われ、患者のバランス感覚と協調性が向上します。

 

歩行訓練: 歩行の練習が含まれ、歩行能力の回復を促進します。これは歩行器や杖を使用する場合もあります。

 

可動域訓練: 関節の可動域を広げ、患部の硬直を緩和するためのエクササイズが行われます。

 

姿勢制御の向上: 正しい姿勢を保つことが重要であり、それをサポートするためのトレーニングが含まれます。

 

疼痛管理: 疼痛がある場合は、その管理に焦点を当てることがあります。疼痛が軽減されると、患者はより効果的にリハビリに取り組むことができます。

 

 

【回復期での自宅トレーニング】

脳梗塞リハビリの自宅トレーニングは、患者の状態によって異なりますが、以下は一般的なガイドラインです。ただし、これらのエクササイズを開始する前に、リハビリ医や物理療法士に相談し、適切なアドバイスを受けることが重要です。

 

筋力トレーニング:

手首や足首の軽い重りを使用して、弱った筋肉を鍛える。

 

椅子に座ったまま、膝や足を曲げ伸ばすエクササイズを行う。

 

バランスと協調の向上:家具や手すりを使って歩行の練習をする。

 

一本足立ちやタオルを使った平衡トレーニングを行う。

歩行訓練:

 

家の中で歩く練習をする。初めはサポートが必要な場合は杖や歩行器を使用する。

 

可動域訓練:

関節の可動域を広げるために、腕や脚をゆっくりと動かすエクササイズを行う。

 

姿勢制御の向上:

正しい座り方や立ち方を意識して、椅子に座ったり立ったりする。

 

認知トレーニング:

クロスワードやパズルを解いたり、日常の計算を行いながら認知機能を刺激する。

 

リラックス法:

深呼吸や簡単な瞑想を通じてリラックス法を実践する。

 

これらのエクササイズは無理なく、徐々に進めることが大切です。トレーニング中に不安や痛みを感じた場合は、すぐに医師やリハビリ専門家に相談してください。

 

 

【回復期でのトイレトレーニング】

脳梗塞リハビリ回復期でのトイレトレーニングは、患者の能力やニーズに合わせて個別化されるべきです。以下は一般的なガイドラインですが、専門の医療チームの指導に基づいて行うことが重要です。

トイレまでの移動練習:

    • 安定した歩行が難しい場合は、歩行器や杖を使用してトイレまでの移動練習を行います。
    • 移動中に安全な歩行や階段の利用に慣れるため、リハビリ専門家の指導を仰いでください。
    •  トイレでの姿勢制御:
      • トイレに座る際に正しい姿勢を保つための練習を行います。
      • 椅子に座る動作を利用して、正しい姿勢やバランスの取り方を学びます。
  • 服薬スケジュールの認識:
    • 薬の服用スケジュールを理解し、トイレの前に適切なタイミングで服薬することをトレーニングします。
  • トイレまでの時間の計画:
    • トイレに行く際の時間の計画や予測を行い、トイレに十分な時間をかける習慣を身につけます。
  • 補助具の利用:
    • 必要に応じて補助具を使用して、トイレまでの移動やトイレの使用をサポートします。これには手すりや高さ調整可能な便座などが含まれます。
  • コミュニケーション:
    • 患者や介助者とのコミュニケーションを通じて、トイレの使用に関する好みや不安を共有し、適切なサポートを受けることが重要です。

これらのトレーニングは患者の進捗に合わせて調整され、患者自身や介助者が安心してトイレ利用できるようサポートされるべきです。

【回復期での転倒について】

脳梗塞リハビリ回復期において、転倒の予防が非常に重要です。以下は転倒予防のための一般的なガイドラインです:

  • 物理療法とバランストレーニング:
    • 物理療法を通じて、バランスや筋力を向上させるトレーニングを行います。これにより、歩行時の安定性が向上し、転倒のリスクが減少します。
  • 歩行補助具の使用:
    • 特に初期の回復段階では、歩行器や杖などの補助具を使用することで安定感を得られます。医療チームのアドバイスに基づいて、適切な補助具を選定し使用してください。
  • 適切な履物の着用:
    • 安定性を保つために、適切なサイズで滑りにくい底の靴を着用することが重要です。
  • 環境の修正:
    • 家庭環境を見直し、転倒の危険性のある場所を特定し、必要に応じて手すりや滑り止めマットを設置するなどの対策を行います。
  • 予測可能な歩行:
    • 歩行時は予測可能なペースで進むよう心がけ、急な方向転換や障害物の回避に気を付けます。
  • リハビリプランの遵守:
    • 医師や物理療法士が提案したリハビリプランを遵守し、定期的なフォローアップを受けることが転倒予防に貢献します。
  • 自己評価と意識の向上:
    • 自身の体力や限界を理解し、無理な動作を避けることが重要です。また、日常生活での活動に対して十分な注意を払い、意識的な行動を心掛けます。

転倒予防においては、患者や介助者、医療チームが協力して、個々の状況に合わせた適切な対策を講じることが不可欠です。

 

 

【回復期での禁忌】

脳梗塞リハビリ回復期においては、患者の具体的な状態や健康状態によって禁忌が異なります。ただし、一般的なガイドラインに基づいて、以下の事項が禁忌とされることがあります:

 

過度な負荷やストレス:

運動やリハビリの際に、患者が過度な負荷やストレスに晒されることは避けられるべきです。リハビリプログラムは患者の能力や進捗に合わせて適切な負荷で行うべきです。

 

無理な動作や姿勢:

患者が無理な動作や姿勢をとることは避け、筋肉や関節に過度の圧力をかけないようにします。

 

急激な動作や方向転換:

急激な動作や方向転換は、転倒や負傷のリスクが高まるため、慎重に行う必要があります。

 

感染症や発熱時のトレーニング:

感染症や発熱の状態では、体力が低下しているためトレーニングを行うのは避けるべきです。安静が必要な場合があります。

 

心臓や呼吸器系の問題:

心臓や呼吸器系の問題がある場合、適切な医学的管理が必要であり、それに合わせたリハビリ計画が必要です。

 

血圧の急激な変動:

血圧の急激な変動は脳梗塞患者にとって問題となる可能性があるため、適切な管理が求められます。

これらは一般的な指針であり、患者の具体的な状態によってはこれに該当しない場合もあります。リハビリ計画は医師やリハビリ専門家との相談に基づいて個別化されるべきです。

 

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