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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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【脳梗塞リハビリ 看護計画】〜ナースのお仕事〜

2023/03/29

【脳梗塞リハビリ 看護計画】〜ナースのお仕事〜

誰もが一度はお世話になったことのある看護師さん?今回はここ看護師さんをテーマにリハビリテーション病院でのお仕事から、看護師さんのあるあるまでご紹介します。

 

【看護師とは?】

看護師は、医療チームの一員として、患者の健康や病気の予防、治療、ケアに関する専門的な知識や技術を持つ人のことを指します。

看護師は、患者の健康状態を評価し、必要に応じて医師や他の医療専門家と協力して治療計画を立て、実行します。

患者の体温、脈拍、血圧などのバイタルサインを監視したり、薬剤の投与や傷の処置、点滴などを行ったりします。

また、病気やけがの予防や早期発見、栄養指導、心理的なサポート、リハビリテーションなど、患者の身体的、精神的、社会的な健康に関する様々な側面に関与します。

看護師は、医療現場で重要な役割を担っており、患者やその家族と密接に連携して、最高水準のケアを提供するために尽力しています。

また、看護師は、教育や研究などの分野でも活躍し、看護職の発展や健康社会の構築に貢献しています。

 

【脳梗塞リハビリ 看護計画】

脳梗塞リハビリの看護計画には、以下の要素が含まれます。

1.評価

理学療法、作業療法、言語療法などの専門家のアセスメントに基づく、患者の能力とニーズの評価。

 

2.安全性の確保

倒れたり転倒しないよう、手すりや杖、歩行器の使用の支援。

 

3.運動や体位変換など

筋肉や関節の可動域を改善するための運動療法やストレッチング、体位変換の指導。

4.ADL

ADL(日常生活動作)の改善と自己ケア能力の向上のため、日常生活動作の訓練。

 

5.呼吸の管理

気道管理のための呼吸療法や肺機能訓練。

 

6.痛みの管理

疼痛管理や筋肉の緊張を和らげるためのマッサージや温熱療法の提供。

 

7.お薬などの管理

エビデンスに基づいた血栓予防のための薬物療法の監視と管理。

8.サポート

患者と家族に対する教育とサポートの提供。患者と家族に、リハビリテーションの目的、介入、進捗状況、および家庭でのリハビリ継続のための戦略を説明する。

 

9.フォローアップ

退院後のフォローアップケアの提供。患者と家族に、家庭でのリハビリテーションプログラムの計画や、病院外のリハビリテーションサービスへのアクセス方法についての情報を提供する。

これらの要素を含む看護計画を立て、患者の状態をモニターしながら、リハビリテーションの進捗状況を確認していくことが重要です。

 

【看護師は白衣の天使?】

「白衣の天使」という表現は、医療現場で働く看護師や医師を表す比喩的な表現の一つです。

この表現は、看護師や医師たちが、白衣を身にまとい、患者たちに対して献身的にケアを提供する姿勢が天使のようだというイメージから来ています。

ただし、看護師たちは人間であり、誰もが完璧ではなく、ミスやミスジャッジをしてしまうこともあります。

また、彼らも人間であるが故、時にはストレスや疲労感などから感情的になることもあります。

そのため、「白衣の天使」という表現によって、看護師たちが完璧な存在であるかのような印象を与えることは、彼らにとっても不適切です。

看護師たちは、人間としての弱さを持ちつつも、自分たちの専門性や倫理観を持ち、患者たちに最高水準のケアを提供することを目指して日々努力している存在です。

 

【リハビリテーションにおける看護師の役割とは?】

リハビリテーションにおける看護師の役割は大きく、以下のようなことが挙げられます。

 

1.患者の健康状態の監視

看護師は、患者の健康状態を常に監視し、リハビリテーションの進捗状況や、治療に伴う副作用の発生などを評価します。患者の状態に変化があった場合には、医師やリハビリテーションチームと協力して、適切な処置を行います。

 

2.リハビリテーションプランの実行

看護師は、医師やリハビリテーションチームから指示されたリハビリテーションプランを実行し、患者の体力や機能回復をサポートします。例えば、患者の身体の移動や介助、筋力トレーニング、運動療法、マッサージ、電気刺激療法などの施術を行います。

 

3.患者とのコミュニケーション

看護師は、患者やその家族とコミュニケーションを取り、リハビリテーションの進捗状況や、生活環境の改善などについて相談を受け、適切なアドバイスや支援を提供します。

 

4.傷の処置や薬剤投与

リハビリテーション中に患者が怪我をした場合や、既存の病気が悪化した場合には、看護師が傷の処置や薬剤投与を行います。

 

5.患者の健康管理

看護師は、患者の健康管理を担当し、患者が自宅での生活を送るための準備を行います。具体的には、食事や排泄管理、診療予約、医療機器の管理などを行います。

以上のように、看護師はリハビリテーションにおいて重要な役割を担っており、患者が健康な生活を送るために必要なケアを提供しています。

 

【リハビリテーション病院における看護師のお仕事は?】

リハビリテーション病院における看護師の仕事には、以下のようなものがあります。

1.患者の健康管理

患者の健康状態を常に監視し、必要に応じて医師やリハビリテーションチームと連携しながら、適切な処置や治療を行います。

 

2.リハビリテーションプログラムの実行

医師やリハビリテーションチームから指示されたリハビリテーションプログラムを実行し、患者の身体機能や生活機能の回復をサポートします。

 

3.医療器具の管理

医療器具の管理を行い、正しく使用できるように患者に指導します。

 

4.病棟の運営管理

病棟の運営管理を行い、患者の入退院手続きや医療費の管理、病室の清掃などを担当します。

 

5.コミュニケーション

患者や家族とのコミュニケーションを大切にし、不安や疑問に対応します。

 

6.経過報告書の作成

患者の状態や治療の進行状況を報告書にまとめ、医師やリハビリテーションチームに報告します。

 

7.チーム医療の推進

リハビリテーション病院では、患者の回復に向けて医師、看護師、理学療法士、作業療法士などの専門職が協力して治療を行います。

看護師は、その中で自分の専門分野において最大限の貢献をし、チーム医療を推進します。

以上のように、リハビリテーション病院における看護師の仕事は多岐に渡ります。

患者の健康回復に向けて、専門知識や技術を活かして、丁寧できめ細かいケアを提供することが求められます。

 

【在宅における看護師のお仕事は?】

在宅における看護師の仕事には、以下のようなものがあります。

1.患者の健康管理

在宅での医療を担当する看護師は、患者の健康状態を監視し、必要に応じて医師や他の医療従事者と連携して、適切な処置や治療を行います。

 

2.療養環境の整備

在宅での療養に必要な医療器具や薬剤、栄養補助食品などを調達し、患者の生活環境を整えます。

 

3.医療技術の実施

患者の病状や療養計画に応じて、輸液・注射、傷の処置、人工呼吸、排泄ケアなどの医療技術を実施します。

 

4.家族・介護者への支援・教育

在宅での看護は、家族や介護者と密接に連携して行われることが多いため、患者のケアを支援するための方法や、医療器具の使用方法などを家族や介護者に教育し、支援します。

 

5.連携・調整

患者が医師や他の医療従事者と適切に連携できるように、医療機関との調整や連絡を取り、必要な情報を共有します。

 

6.経過報告書の作成

患者の状態や治療の進行状況を報告書にまとめ、医師や他の医療従事者に報告します。

 

7.ホスピスケア

終末期の患者やその家族のケアを行うホスピスケアに携わる場合もあります。痛みのコントロールや緩和ケアを中心に、患者と家族の心のケアを行います。

在宅での看護師の仕事は、患者の家庭やコミュニティでの生活を支援することが主な目的です。

患者の立場に立ち、必要な医療やケアを提供することで、患者が自分らしい生活を送ることができるよう支援します。

 

【看護師の職域】

看護師の職域には、以下のようなものがあります。

1.病院

一般病院、大学病院、専門病院など、様々な種類の病院で働くことができます。病棟、手術室、外来、救急室、ICUなどの部署で看護師として働きます。

 

2.介護施設

介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、デイケア施設など、高齢者を対象にした施設で働くことができます。利用者の健康管理や生活支援、医療処置などを行います。

 

3.在宅医療

在宅での医療・ケアを提供する訪問看護ステーションや訪問看護団体、地域医療機関などで働くことができます。患者の健康管理や医療処置、生活支援などを行います。

 

4.企業保健室

企業の健康管理や労働者の健康支援を行う保健室で働くことができます。健康相談や健康診断、緊急時の応急処置などを行います。

 

5.学校保健室

小学校、中学校、高校などの学校で働くことができます。生徒の健康管理や健康指導、緊急時の応急処置などを行います。

 

6.放課後等デイサービス

放課後等デイサービス施設で働くことができます。放課後に子どもたちが利用する施設で、子どもたちの健康管理や生活支援、緊急時の応急処置などを行います。

また、看護師は、救急救命士や保健師といった他の医療従事者と協力して、地域や社会全体での健康増進にも携わっています。

 

【看護師になるためには?】

看護師になるためには、以下のような手順を踏む必要があります。

1.看護師の養成学校に入学する

看護師になるためには、まず看護師の養成学校に入学する必要があります。日本では、短期大学、高等専修学校、大学などで看護師の養成課程があります。

 

2.養成課程を修了する

看護師の養成課程は、短期大学や高等専修学校で2年間、大学で4年間の学生生活が必要です。養成課程では、看護学や医学の基礎知識や技術を学び、実践的な技術やスキルを身につけます。

 

3.国家試験に合格する

養成課程を修了した後、国家試験に合格する必要があります。国家試験は、看護師国家試験として実施されており、試験内容は基礎的な医療知識や看護技術に関するものです。

 

4.看護師としての実務経験を積む

看護師としての実務経験を積むことで、技術やスキルを磨き、より高度な看護を行うことができます。実務経験は、病院や介護施設、在宅医療、企業保健室、学校保健室などで行うことができます。

以上が、看護師になるための一般的な手順です。ただし、地域や状況によっては異なる場合がありますので、詳細は所属する養成学校や関係機関に問い合わせることをおすすめします。

 

【看護師さんあるある】

はい、看護師あるあるとして、以下のようなものが挙げられます。

1.常に忙しく、時間が足りない。

2.誰かがトイレに行くときは必ず複数人ついて行く。

3.患者さんから「ありがとう」と言われると、やりがいを感じる。

4.休日出勤が多い。

5.患者さんや家族から、病気や治療に関する質問を受けることが多い。

6.看護記録を書くのが苦手だと感じる人が多い。

7.患者さんとのコミュニケーション能力が求められる。

8.職場でのチームワークが大切である。

9.患者さんの状態が急変したときは、冷静な対応が求められる。

10.他職種との連携が必要である。

これらは、看護師が普段から経験することが多い共通のものであり、看護師同士で話題にしたり、共感しあったりすることがあります。

ただし、それぞれの経験は個人差があり、すべての看護師が同じようなことを感じるわけではありません。