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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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【脳梗塞リハビリ おもちゃ】〜リハビリに使えるおもちゃは?〜

2023/02/24

【脳梗塞リハビリ おもちゃ】〜リハビリに使えるおもちゃは?〜

小さい頃は必ず誰もが遊んでいるおもちゃ。おもちゃと聞くと子供の遊ぶものと連想しがちですが、リハビリテーションの現場でもおもちゃは欠かせない存在と考えます。たかがおもちゃ、されどおもちゃ。そんなリハビリテーションで登場するおもちゃ達をご紹介致します。

【脳梗塞 リハビリ おもちゃ 動画】

【脳梗塞リハビリ おもちゃ】たかがおもちゃ!?されどおもちゃ!?

【脳梗塞リハビリ おもちゃ】1.おもちゃとは

玩具(がんぐ)とは、主に子どもたちが遊びや教育のために使用する、遊び道具や教具のことを指します。一般的には、人形やブロック、パズル、乗り物、楽器、スポーツ用具、ビデオゲームなど、様々な種類のものがあります。

玩具は、子どもたちが遊びを通じて楽しみながら、知的・感情的・身体的発達を促すために設計されています。また、社交的なスキルを身につけるための役割も持っています。

近年では、玩具のデザインや機能性が進化し、電子玩具やロボット玩具などの高度な技術を取り入れたものも登場しています。また、エコロジーに配慮したリサイクル素材や、持続可能な素材を使用した玩具も増えています。

ただし、一部の玩具には安全性が確保されていないものや、適切な年齢層以外が使用すると危険なものも存在するため、安全性には十分な注意が必要です。

 

【脳梗塞リハビリ おもちゃ】2.リハビリで活用するおもちゃ

リハビリの過程で、患者さんが楽しく取り組めるように、おもちゃを用いることがあります。リハビリ用のおもちゃには、以下のような種類があります。

1)知育玩具:手先や指の運動を促すためのパズルや積み木、アルファベットや数字を覚え  られるものなど、知育に役立つおもちゃを使用することがあります。

2)運動玩具:リハビリの一環として、運動能力を向上するために使用するおもちゃがあります。たとえば、ボールを投げたりキャッチしたりすることで手の動きを改善したり、車椅子を使ったボウリングなど、楽しみながら運動することができるものがあります。

3)療育玩具:特定の疾患や障害を持つ患者さんのリハビリに役立つおもちゃがあります。たとえば、自閉症の患者さんには、絵カードや図鑑などを使った療育玩具が効果的です。

4)VR(バーチャルリアリティ)ゲーム:近年では、リハビリの一環として、VR技術を活用したゲームを使用することがあります。たとえば、手足の動きを改善するためのゲームや、認知症の患者さんに向けた記憶力トレーニングのためのゲームなどがあります。

リハビリの目的に応じて、患者さんが楽しく取り組めるおもちゃを使用することで、リハビリ効果を高めることができます。

 

【脳梗塞リハビリ おもちゃ】3.手のリハビリとおもちゃ

手のリハビリには、様々な種類のおもちゃが用いられます。以下に代表的なものをいくつか挙げてみます。

1)ストレッチバンド:手首や指を柔軟にするために使用されます。バンドを引っ張りながら、手首や指を自由自在に動かしてストレッチすることで、手の動きの改善が期待できます。

2)ストレスボール:手の力を強化するために使用されます。ボールを握ったり、指先でつぶしたりすることで、手の筋力が向上します。

3)パズル:手先を使ってピースをはめたり、組み立てたりすることで、手の動きや指先の器用さが改善されます。また、認知症の患者さんには、簡単なパズルを用いた認知療法も効果的です。

4)レゴブロック:ブロックを使って建物や車などを作ることで、手先の運動を促進します。手の器用さや指先の感覚を高めることができます。

5)カードゲーム:手の動きを改善するために、トランプやUNOなどのカードゲームを使用することがあります。カードをめくったり、カードを並べたりすることで、手の動きや指先の器用さが向上します。

6)ジグソーパズル:手先を使ってピースをはめたり、組み立てたりすることで、手の動きや指先の器用さが改善されます。特に、大きめのジグソーパズルを使うと、手の動きの改善だけでなく、目の調節能力も向上することが期待できます。

手のリハビリには、患者さんが楽しみながら取り組めるようなおもちゃを用いることが大切です。これらのおもちゃをうまく取り入れることで、患者さんのモチベーションを高め、リハビリの成果を上げることができます。

 

【脳梗塞リハビリ おもちゃ】4.足のリハビリとおもちゃ

足のリハビリにも、様々な種類のおもちゃが用いられます。以下に代表的なものをいくつか挙げてみます。

1)ステップ台:足の筋力を強化するために使用されます。ステップアップ運動やスクワットなどのエクササイズを行うことで、足の筋肉を鍛えることができます。

2)ボール:足首を柔軟にするために使用されます。ボールを足の裏で転がしたり、踏んだりすることで、足首の可動域を広げることができます。

3)フットマッサージャー:足の血行を促進するために使用されます。マッサージローラーやアーチサポートなどが付いた商品があり、足裏やアーチを刺激することで、血行が改善されます。

4)バランスボード:足のバランス感覚を養うために使用されます。板状の台座に立ち、バランスを保ちながら体を動かすことで、足の筋肉やバランス感覚を改善することができます。

5)エアロバイク:下肢の筋力を強化するために使用されます。車輪を回すことで足の筋肉を鍛えることができます。

6)エクササイズバンド:足の筋力を強化するために使用されます。バンドを使って、脚やお尻の筋肉を鍛えることができます。

足のリハビリには、患者さんが楽しみながら取り組めるようなおもちゃを用いることが大切です。これらのおもちゃをうまく取り入れることで、患者さんのモチベーションを高め、リハビリの成果を上げることができます。ただし、患者さんの状態に合わせて適切なおもちゃを選ぶことが大切です。リハビリの専門家と相談しながら、適切なおもちゃを選んで取り入れるようにしましょう。

【脳梗塞リハビリ おもちゃ】5.体幹のリハビリとおもちゃ

体幹のリハビリにも、様々な種類のおもちゃが用いられます。以下に代表的なものをいくつか挙げてみます。

1)ヨガマット:体幹を鍛えるために使用されます。プランクやブリッジなどのポーズを取ることで、体幹を鍛えることができます。

2)エクササイズボール:体幹を鍛えるために使用されます。ボールに座ったり、転がったりすることで、体幹の安定性を高めることができます。

3)バランスボード:体幹を鍛えるために使用されます。板状の台座に立ち、バランスを保ちながら体を動かすことで、体幹の筋肉やバランス感覚を改善することができます。

4)トランポリン:体幹を鍛えるために使用されます。ジャンプやバウンドなどの動きを行うことで、体幹の筋肉を鍛えることができます。

5)エクササイズバンド:体幹を鍛えるために使用されます。バンドを使って、腕や足の運動を行うことで、体幹の筋力を改善することができます。

6)パズル:認知機能と体幹のバランス感覚を鍛えるために使用されます。立っている状態でパズルを組み立てることで、体幹のバランス感覚を高めることができます。

体幹のリハビリには、患者さんが楽しみながら取り組めるようなおもちゃを用いることが大切です。これらのおもちゃをうまく取り入れることで、患者さんのモチベーションを高め、リハビリの成果を上げることができます。ただし、患者さんの状態に合わせて適切なおもちゃを選ぶことが大切です。リハビリの専門家と相談しながら、適切なおもちゃを選んで取り入れるようにしましょう。

【脳梗塞リハビリ おもちゃ】6.言葉のリハビリとおもちゃ

言葉のリハビリには、様々な種類のおもちゃが用いられます。以下に代表的なものをいくつか挙げてみます。

1)アルファベットパズル:アルファベットのパズルを使って、単語を作ったり、スペルを練習することができます。

2)言葉遊びカード:言葉遊びやトリビアなどのクイズが書かれたカードを使って、言葉の理解力や表現力を高めることができます。

3)ボードゲーム:言葉を使ってゲームを行うことで、コミュニケーション能力や言葉の理解力を高めることができます。

4)スピーチセラピー用のアプリ:スマートフォンやタブレットを使って、発音練習や言葉のリズムやイントネーションを練習することができます。

5)スクラブル:アルファベットを使って、単語を作ることで言葉の理解力やスペルの練習ができます。

6)ジェスチャーゲーム:身振りや手話を使って、単語や文章を表現することで、言葉の表現力やコミュニケーション能力を高めることができます。

これらのおもちゃを使用することで、言葉の理解力や表現力を向上させることができます。リハビリの専門家と相談しながら、患者さんのレベルに合わせて適切なおもちゃを選び、使い方を指導することが大切です。また、楽しく取り組むことができるようなゲームやアクティビティを取り入れることで、患者さんのモチベーションを高めることができます。

 

【脳梗塞リハビリ おもちゃ】7.当施設のリハビリで活躍するおもちゃ達(一部)