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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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【脳梗塞 リハビリ 手】手とは?人類の発達から、上肢の役割について

2023/02/20

【脳梗塞 リハビリ 手】手とは?人類の発達から、上肢の役割について

【脳梗塞リハビリ手】手とは

手とは、腕の先にある器官で、指や掌などから成る身体の部位です。手は人間にとって非常に重要な役割を果たしており、物をつかんだり、触れたり、操作したりすることができます。また、手は感覚器官としても働き、触覚を通じて細かい物の形や質感を感じることができます。人間だけでなく、多くの動物にとっても手のような器官が存在し、その形態や機能は様々です。

【脳梗塞 リハビリ 手 動画】

【脳梗塞リハビリ手】1.人類の手の発達について

人類の手の発達は、進化の過程で長い時間をかけて進化してきました。人類が二足歩行をするようになったことで、手が自由になり、道具を作ることができるようになりました。その結果、道具を使うことで生活環境が改善され、文化や社会が発展することになりました。

手の進化によって、指の長さや関節の構造などが変化してきました。現代の人間の手には、細かい動作が可能な細かい指先や、力を加えることができる太い手首があります。また、手のひらや指には多数の神経が集中しており、触覚や温度などの感覚を感じ取ることができます。

人類の手の進化は、道具を作ることによってより高度な文化や社会の発展を促し、現代の文明社会が築かれる土台となりました。今後も、科学技術の発展によって、より高度な技術を手軽に扱えるようになることで、手の進化はますます進んでいくと思われます。

 

【脳梗塞リハビリ手】2.手の構造

手の構造は、手首、掌(てのひら)、指に分かれています。

手首は、前腕(ぜんわん)の骨と手の骨をつなぐ部分で、8つの小さな骨が集まっている構造です。手首は手の運動を制御する役割を持ちます。

掌は、手のひらの部分で、手首から指までの間に位置しています。掌の中には、手の筋肉や腱、靭帯が集まっています。また、掌の表面には、多数の皮膚の溝や突起があり、物をつかんだり、摩擦を生み出したりするための役割を担っています。

指は、手首から生えている部分で、指先まで細くなっています。指の中には、骨、筋肉、腱、神経が集まっています。指先には、触覚を感じるための神経が集中しており、物の形状や表面の感触を感じ取ることができます。

手の構造は、非常に複雑であり、多数の骨、筋肉、腱、神経、靭帯が緻密に組み合わさっています。この複雑な構造によって、人間は非常に高度な運動制御や感覚機能を持つことができます。

 

【脳梗塞リハビリ手】3.肘の構造

肘は、上腕骨と尺骨、橈骨の3つの骨が集まった部分で、腕を曲げ伸ばしするための重要な関節となっています。肘の構造は以下のようになっています。

上腕骨:肘の上部に位置する長い骨で、肘関節を構成する骨の一つです。

尺骨:肘の内側に位置する細長い骨で、上腕骨と尺骨、橈骨の2つの関節を形成しています。

橈骨:肘の外側に位置する細長い骨で、上腕骨と橈骨、尺骨の2つの関節を形成しています。

靭帯:肘を安定化するための強い結合組織で、上腕骨と尺骨、橈骨をつないでいます。

軟骨:肘関節の骨同士の接点にある滑らかな組織で、骨同士の摩擦を減らし、衝撃を吸収する役割を持っています。

筋肉:肘を曲げ伸ばしするための筋肉が、上腕骨や尺骨、橈骨についています。

これらの構造が組み合わさって、肘関節は人間の日常生活やスポーツにおいて重要な機能を果たしています。

 

【脳梗塞リハビリ手】4.肩の構造

狭義の肩関節は、上腕骨と肩甲骨の2つの骨が結合している部分で、腕を上下左右に動かすための重要な関節となっています。肩の構造は以下のようになっています(広義では、肩甲骨、上腕骨、鎖骨、胸骨、胸郭)。

上腕骨:肩関節を構成する骨の一つで、腕の骨です。

肩甲骨:背中側に位置する骨で、上腕骨の球状の関節突起である肩関節臼に対応する肩甲骨の突起である肩甲突起によって、肩関節を形成します。また、肩甲骨上には多くの筋肉がついており、肩関節の動きを補助する役割を持っています。

肩関節臼:肩甲骨にある関節の凹部で、上腕骨の球状の関節突起が嵌合します。

靭帯:肩関節を支えるための強い結合組織で、肩甲骨と上腕骨をつないでいます。

筋肉:肩関節を動かすための筋肉が、肩甲骨や上腕骨についています。肩甲骨の筋肉は、背中や脊柱の筋肉とも連携して肩関節を安定化させる重要な役割を持っています。

これらの構造が組み合わさって、肩関節は人間の日常生活やスポーツにおいて非常に重要な機能を果たしています。しかし、その分、肩関節は複雑な構造を持ち、様々なトラブルを引き起こすことがあるため、注意が必要です。

【脳梗塞リハビリ手】5.麻痺とは

麻痺(まひ)とは、神経の損傷や筋肉の障害などによって、ある部位の運動や感覚、知覚などが一時的または永久的に損なわれる状態を指します。

神経の損傷による麻痺では、中枢神経系(脳や脊髄)や末梢神経系(神経細胞から筋肉や臓器に伸びる神経)の障害により、運動や感覚の伝達が不十分になり、麻痺が生じます。脳卒中や外傷、神経障害疾患などが神経の損傷による麻痺を引き起こす原因として挙げられます。

一方、筋肉の障害による麻痺では、筋肉自体の病気や外傷により、筋肉の収縮力が低下したり、動かせなくなるため、麻痺が生じます。筋ジストロフィーなどの筋肉疾患や、筋肉の損傷による骨折などが筋肉の障害による麻痺を引き起こす原因として挙げられます。

麻痺には程度によって軽度、中等度、重度に分かれることがあり、回復の見込みや治療方法などは原因や程度によって異なります。治療には、病気や外傷の治療、リハビリテーション、理学療法、手術などが行われます。

【脳梗塞リハビリ手】6.感覚とは

感覚(かんかく)とは、外界からの刺激によって、人が物事を知覚する能力や、それを意識することを指します。例えば、目で見たものや耳で聞いた音、手で触った感触などが感覚にあたります。

感覚は、五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)に分類されます。それぞれの感覚は、特定の器官によって刺激を受け取り、それが神経を通じて脳に伝わり、知覚として認識されます。

また、感覚は個人差があります。同じ刺激を与えられても、その知覚が異なる場合があります。例えば、人によっては、苦手な食べ物がある場合があります。また、色覚異常の人は、一般的な人とは異なる色の見え方をする場合があります。

感覚は、人が周囲の環境を正しく認識し、物事を適切に判断するために欠かせない重要な能力です。感覚の異常がある場合には、その原因を調べて治療することが重要です。

 

【脳梗塞リハビリ手】7.知覚とは

“知覚(ちかく)とは、外界からの刺激を感覚器官によって受け取り、それを脳で認識することを指します。つまり、感覚器官によって受け取った情報を脳が処理し、その情報に基づいて物事を認識することが知覚です。

例えば、視覚的な知覚においては、目から入ってきた光を網膜が受け取り、脳で処理され、形や色、距離などの情報を得ることができます。また、聴覚的な知覚においては、耳から入ってきた音を内耳が受け取り、脳で処理され、音の高さや強弱、音源の方向などの情報を得ることができます。

知覚は、人が周囲の環境を正しく認識し、物事を適切に判断するために欠かせない能力であり、さまざまな学問分野で研究がされています。また、知覚には錯覚(さっかく)という現象があり、同じ刺激を与えられても、人によっては違った知覚を得ることがあります。