【自主トレ 脳梗塞】背中の伸ばし方!腕が動かやすくなります。
今回は背中の伸ばし方について話しをしていきます。
腕や手、肩のリハビリは多くのっていますが、背中の意識もとても重要な部分です。
背中が動きやすくなると、その先に着いている上肢の動きにも関係してきます。
特に脳梗塞、脳出血の方ですと、どうしても体幹が固くなりやすく、腕を動かす時に、肩から先にしか動かさずに、肩に負担がかかりすぎてしまい、亜脱臼を引き起こしたり、肩の痛みを出してしまったりと、悪影響が多く見られます。
しっかりと、背中を柔らかくして、上肢の負担を減らしていくことが大切です。
【方法】
動画でも見ていただきたいのですが、
①まず、机の上に台やクッションを置きます。
②腕をクッションの上に置きます。この時に痛い場所がある場合は無理しないで下さい。
③腕をずり落とさないようにしながら、背中を丸めていきます。
このようにして、背中の広背筋を伸ばしていきます。
【注意点】
伸ばす時にゆっくり伸ばしていきます。勢いをつけないように気をつけて下さい。
あと、一度に伸ばそうとするのではなく、軽く伸びる程度の所まで行ったら、戻してを何度も行い、徐々に伸ばしていきます。
【より伸ばしたい方は】
このやり方て伸ばしたりない方は、両手で頬を触ります。
その状態から、腕を外側に広げて、背中を丸めていきます。
文字だけだと分かりにくい場合は動画もご覧下さい。(動画の速度を早めたい場合はYOUTUBEへ)
【まとめ】
いかがでしたでしょうか?
家でもできるリハビリを行って、しっかり現状を維持、もしくは良くしていくために、こういった自主リハビリを習慣づけして、生活の不自由を少しでも減らせればと思います。
【終わりに】
利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺、高次脳機能障害があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。
『あきらめない人の力になりたい!』
今日も頑張っていきます!!!
まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。
少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。
理学療法士 鈴木