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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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ブログ

【脳梗塞 リハビリ】課題志向型アプローチとは?

2022/10/14

今回は課題志向型アプローチについて話していきます。

課題志向型アプローチを知らない方もいらっしゃると思いますので、

①課題志向型アプローチとは何か?

②なぜ脳卒中の方に課題志向型アプローチが必要になるのか?

こちらについて話していきます。

【自己紹介】

私は脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野で理学療法士をしております。鈴木と申します。

神奈川県横浜市青葉区あざみ野

あざみ野駅徒歩5分というところで運営しております。

どうぞ、よろしくお願いします。

【課題志向型アプローチとは?】

簡単に言いますと、ご利用者様自身が解決したい内容、その方それぞれの環境を考慮して、

何が達成したいのか?

何のために達成したいのか?

明確にした上で、

その目標に沿った課題を設定して、さらにはその方の身体能力に合わせて、

達成出来るか、出来ないかくらいの難易度を調整しながら、リハビリをすることで、課題を達成させ、目標に近づける方法

のことを言います。

つまり、個別的に手を動かす、歩くというだけでなく、

達成したい目標に沿って、

例えば、コップを持つ、物を移動させる、字を書く(ボールペン、マジック、鉛筆)など、

その1つの要素に囚われず、全体的な課題を見据えたリハビリの方法になります。

【なぜ、課題志向型アプローチが必要になるのか?】

まず、脳の可塑性から説明しますと、

脳梗塞や脳出血で損傷を受けた脳の場所の周囲が、損傷を受けた場所の機能を補うように、働くようになる機能です。

このためにはひたすら反復するリハビリテーションが必要になるわけですが、

脳のイメージの研究や、神経科学では、課題がしっかりあり、ご利用者様にとって無意味な単一的なリハビリテーションではなく、行動自体に意味があり、興味が沸く運動の方が、

脳の可塑性が起こりやすくなるということから発展してきています。

麻痺側の手で言えば、CI療法というのが、有名なのですが、

こちらは世界的にも、リハビリテーションガイドラインの推奨度は高いとされています。

ですので、単一的なリハビリと組み合わせて、課題志向型アプローチも同様に大切になってくるわけです。

その方それぞれに課題や難易度がありますので、一人一人個別的に選択して、リハビリをしていくわけです。

 

【終わりに】

利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺、高次脳機能障害があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。

『あきらめない人の力になりたい!』

今日も頑張っていきます!!!

まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。

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少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。

理学療法士 鈴木