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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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【脳梗塞 再発予防 リハビリ】脳卒中による入院から退院後、1年死亡率を76%下げる方法

2022/10/12

脳梗塞、脳出血の再発率は高く、死亡率も高くなります。今回は脳卒中の後遺症の1年死亡率を96%下げた方法について話していきます。

私は脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野でリハビリをしております、鈴木と申します。

神奈川県横浜市青葉区あざみ野

あざみ野駅徒歩5分というところで行っています。どうぞ、よろしくお願いします。

【死亡率を下げた方法とは?】

アメリカのjournal&strokeからの論文ですが、

簡単に言ってしまうと、

①安全を確保された状態での、有酸素運動

②適度なコミュニケーション

③セルフケア

になります。

1つずつ説明していきますね。

 

【①有酸素運動】

どうしても、脳梗塞脳出血になると

麻痺があり、危険だから動かない頻度が増えてきます。

「転ぶから歩かない」

「周りの人に見られなくない」

など、有酸素運動の頻度が極端に減ってきます。

脳卒中で亡くなる方の多くは心臓、循環器障害が併発することが多く、

その一端は

①もともと脳梗塞、脳出血になるくらいだから、高血圧、高脂血症、糖尿病などがあり

②脳梗塞、脳出血になることで、動く頻度が減ってしまい、

③再発や、ほかの病気になる

ことで亡くなる方が多いので、安全を確保された状態での運動が大事になります。

【どんな運動が良いのか?】

運動の様式は、その方に合わせて行います。

無理に立って歩くことだけが運動ではなく、歩くことで危険な方は、座って、ラジオ体操や自転車こぎでもいいと思います。

頑張り過ぎず、続けられる運動が良いと思います。

【②適度なコミュニケーション】

麻痺で口が動かしにくくなったり、人と接する機会が減ると、コミュニケーションの頻度が極端に減ります。

デイサービスやデイケア、地域交流、趣味活動など、その方にとって出来ること、出来ないことは異なりますが、

行える範囲で、外部と接することで、

脳の中では、ドーパミンやセロトニンが出てきます。

そうしますと、脳の働きが良くなりますので、機能低下が起こりにくくなり、

なおかつ、運動する意欲も上がりやすくなります。

もちろん、精神的に無理してまで行う必要はありませんが、

ストレスがたまり過ぎない範囲で、外部と接することは大切です。

【③セルフケア】

よく脳梗塞、脳出血の後遺症の方を聞いていると

「家族が過剰に心配してしまう」

などがよく見られます。

そうしますと、本人が時間をかければ出来ることや、失敗しながらでも出来ることなどは、

どうしても家族が手伝ってしまい、本人の活動量が落ちます。

もちろん、麻痺があり、ご本人様の動かしたいのに動かないストレスもあるかと思いますが、

何でも手伝うのではなく、出来ないところだけを手伝うのが大事になります。

【まとめ】

こういった運動や、本人のセルフケアを覚えて貰うなど、1つ1つの積み重ねで、再発率は下がります。

大変なこともあるかと思いますが、やれる範囲で少しずつ行って行ければと思います。

【終わりに】

利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺、高次脳機能障害があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。

『あきらめない人の力になりたい!』

今日も頑張っていきます!!!

まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
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理学療法士 鈴木