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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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脳梗塞の後遺症を正しく理解するために

2026/01/16


脳梗塞の後遺症を正しく理解するために

脳梗塞で後遺症が残る仕組み

脳梗塞は、脳の血管が詰まり、その先の脳組織に血液が届かなくなる病気です。血流が不足した部分の脳は、本来担っていた働きを十分に果たせなくなり、その影響が後遺症として残ることがあります。

後遺症は完全に固定された状態を意味するわけではありません。回復の途中段階で見られる症状や、疲労や環境の変化によって目立つ状態も含まれます。そのため、退院後に感じる変化を一律に治らないと考える必要はありません。

早めに医療相談を考える赤旗

退院後であっても、次のような変化が急に現れた場合は、後遺症の経過とは別に医療相談が優先されます。

  • 片側の手足や顔の動かしにくさが急に強くなる
  • 言葉が出にくい、理解しにくい状態が新たに現れる
  • 強いふらつきや意識の変化が続く

これらは家庭で判断せず、受診や救急相談につなぐための目安です。

退院後に気づきやすい変化

入院中は目立たなかったものの、生活に戻って初めて気づく後遺症もあります。家事の段取りが難しい、外出時に疲れやすいなど、日常動作の中で現れることがあります。

📌 要点

後遺症は脳の損傷部位と回復過程で多様に現れ、急な変化は別途受診判断が必要。

🪶 日常へのアドバイス

日々の変化を「いつ・どんな場面でか」を家族と共有しておく。

後遺症とリハビリの基本的な関係

脳梗塞の後遺症は、時間経過とともに自然に軽くなるものと、リハビリを通じて改善を目指すものがあります。リハビリは運動練習だけでなく、脳が新しい回路を使って動作や認知を補う過程でもあります。

回復途中で揺れやすい後遺症

リハビリを続けていても、後遺症の程度が日によって違うと感じることがあります。疲労や集中力の影響で一時的に目立つ場合もあります。

家庭での観察ポイント

  • 動きやすさが時間帯で変わるか
  • 会話の理解や返答に変化があるか
  • 転びそうになる場面が増えていないか

リハビリと生活動作のつながり

リハビリで練習した動作が日常生活の中で使われることで定着しやすくなります。生活の流れに組み込む視点が大切です。

📌 要点

後遺症は回復途中で揺れやすく、リハビリは生活と結びつけて考える。

🪶 日常へのアドバイス

できた動作と難しかった場面を簡単にメモし、外来時に共有する。

見えにくい後遺症への理解

脳梗塞の後遺症は、麻痺など目に見えるものだけではありません。注意力、記憶、感情のコントロールなど、外から分かりにくい変化もあります。

認知や感情の後遺症

  • 段取りがうまく立てられない
  • 以前より怒りっぽくなる、意欲が下がる

生活上の困りごとの現れ方

複数のことを同時に行う場面や、慣れない環境で後遺症が目立つことがあります。

家族の関わり方

後遺症を怠けや気の持ちようと捉えず、今は難しい状態と共有することが大切です。

📌 要点

見えにくい後遺症も生活に影響し、誤解されやすい。

🪶 日常へのアドバイス

困りごとは責めず、環境や手順を調整する視点を持つ。

後遺症とリハビリを続ける意味

退院後のリハビリは、後遺症を完全になくすことだけが目的ではありません。できる動作を維持し、生活を安定させることも重要な役割です。

後遺症の波を前提にする

調子の良い日とそうでない日がある前提で生活やリハビリを考えると、心理的な負担が軽くなります。

疲労と後遺症の関係

疲れが強いと後遺症が目立つことがあります。休息も回復を支える要素です。

医療者との情報共有

後遺症の変化は、具体的な生活場面とともに伝えると支援につながりやすくなります。

📌 要点

リハビリは後遺症の改善だけでなく維持と安定も目的。

🪶 日常へのアドバイス

疲れを感じたら予定を調整し、休む選択肢を持つ。

受診や相談を考える後遺症の目安

退院後は、この後遺症は様子見でよいのかと迷う場面が多くなります。判断の助けになるのは変化の仕方です。

相談につながりやすい変化

  • 新しく現れ、数日続く後遺症
  • 生活動作に影響が出ている変化
  • 家族が見て明らかに違和感を覚える状態

家庭で診断しない姿勢

家庭内で結論を出さず、相談すること自体を行動目標にします。

📌 要点

判断は後遺症の継続性と生活への影響を見る。

🪶 日常へのアドバイス

迷ったときは受診相談を選び、経過を整理して伝える。

脳梗塞の後遺症と向き合うまとめ

脳梗塞の後遺症は、退院後の生活の中で初めて実感されることも多く、回復や疲労、環境によって変化します。急な変化を見逃さない判断軸を持ちつつ、日々の小さな変化を共有することが大切です。

リハビリは後遺症を治すだけでなく、生活を続けるための土台を整える役割を担います。判断に迷ったときは、家庭内で結論を出さず、医療者につなぐことが安全につながります。

📢 迷ったら、まず相談を

「これって脳梗塞かも…?」と感じたら受診のサインです。症状が突然・いつもと違うなら、ためらわず119番を。退院後のリハビリや在宅支援のご相談は、地域の医療機関・保健所・ケアマネジャーにお問い合わせください。

📚 参考サイト