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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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【女性に多い“右脳の脳梗塞”】

2025/11/19

発見が遅れやすい理由と、家族が必ず知っておきたいサイン

「なんだか様子がおかしい」
でも、それが脳梗塞のサインだとは気づかれない——。

右脳の脳梗塞は、女性に特に“気づかれにくいタイプ”が多いと言われています。
実際、発見の遅れが後遺症の重さに直結します。
この記事では、女性に多い右脳梗塞の特徴・前兆・発見ポイント・家族ができることを徹底的にわかりやすくまとめました。

▼ なぜ女性は「右脳の脳梗塞」に気づきにくいのか?

① 痛みが少ないため「我慢」してしまう

多くの女性は体調不良でも「少し休めば大丈夫」と思いがち。
右脳梗塞は強い痛みが出ないことが多いため、発見が遅れる傾向があります。

② 体の左側の異変に気づきにくい

右脳がダメージを受けると、左半身の感覚低下が起きます。
しかし、じわじわ起きるタイプだと
「寝違えかな?」「疲れかな?」と流してしまいがち。

③ 感情の変化が“更年期”と誤解される

右脳は感情にも関係します。
● 急にイライラ
● 感情の起伏が激しい
● ぼーっとする
これらが更年期と混同され、異変が見逃されます。

▼ 女性に多い「右脳梗塞の具体的サイン」

✔ 左側の異常

  • 左腕・左脚のしびれ
  • 物を落とす
  • 左にぶつかる
  • メイクがうまくできない(左だけ)

✔ 感情・行動の変化

  • 急に怒りっぽい
  • 返事が遅い
  • ボーッとする

※言葉は比較的出るため、失語が目立たず“元気そうに見える”のが落とし穴。

✔ 空間認知がおかしくなる

  • 料理の失敗が増える
  • 買い物で同じ物を買う
  • 洗濯物を片側に落とす

右脳は「空間の把握」を担当しており、ここにサインが出やすいです。

▼ 家族が見抜くための “5秒チェック”

  1. 左手を同じ高さに上げられる?
  2. 笑った時、左口角が下がっていない?
  3. 歩く時に左へ寄らない?
  4. 物を左に置くと気づかない?
  5. 返事が遅く、ぼんやりしていない?

一つでも当てはまれば、脳の異常の可能性が高いです。

▼ 発見が遅れるとどうなる?(女性で多い後遺症)

  • 左手足の麻痺
  • 片側空間無視(左側に物があっても気づかない)
  • 料理・家事のミスが増える
  • 感情のコントロールが難しくなる
  • 注意力が低下する

特に家事・育児を担っている女性は、生活への影響が大きく
家族全体の負担につながります。

▼ “早期発見できた人の共通点”

  • 家族が小さな変化に気づいた
  • 左半身の違和感をスルーしなかった
  • 「ちょっと変だよ?」と声をかけた
  • すぐに病院で検査した
  • 写真・動画を撮って動きの違いを記録した

脳梗塞は時間との勝負。
発見が早いほど、後遺症は軽くすみます。

▼ まとめ(保存版)

  • 女性は右脳梗塞の初期症状を我慢・誤解しやすい
  • 左側の動き・感覚異常は要注意
  • 言葉は比較的出るため“元気そうに見えてしまう”
  • 感情変化・家事のミス増加は危険サイン
  • 早期発見は家族の気づきが8割

「なんかいつもと違う」と感じたら その違和感は、命のサインです。

 

 

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