脱炭素化に向けての論文!
今日も暑いですねー!温暖化が進んでいると言われてますが、そもそもなんで急に脱炭素化が進んだんでしょうか?
もちろん、温暖化が進むのはまずいと思っている方も多いと思いますが、結局、脱炭素化を抑えると経済活動が減るということで、なかなか進まなかったのも事実。
では、なぜ脱炭素化がこんなに急に進んだのか?また、有効な策はあるのか?
研究論文がありましたので、話していきますね!
ちなみに私は脳梗塞リハ リバイブあざみ野で、理学療法士をしております鈴木と申します。よろしくお願いします。
【脱炭素化はなぜ急に進んだのか?】
2021年アメリカが主催した気候サミットにあわせて,菅総理大臣(当時)が2030年までに2013年比で46 %の温室効果ガス削減に取り組むという目標を発表し、様々なニュースで取り上げられたことは記憶に新しいと思います。
日本ではこちらを期に温室効果ガスの削減に向けて、舵を切り始めたわけですが、
日本だけでなく,主要国のほとんどは202 2030年までの温室効果ガスの削減目標を2021年に大幅に引き上げました。(例えば,アメリカは2005年比で50-52 %削減,EUは1990年比で55 %削減,英国は1990年比で78 %削減; 宮野,2021).
これくらい、急に脱炭素化の動きが出てきたのですが、なぜ起こったかと言いますと、2つ理由があるそうです。
その2つは
①自然による温暖化よりも、人的な温暖化の影響が強いと分かったこと。
②世界中で、今までにない自然災害が増えたこと。
それぞれ、説明していきますね!
【①自然ではなく、人的な影響が大きかった】
こちらが、なぜわかったかと言いますと3つあります。
1つ目は、温室効果ガスの測定が明確になり、さらに、硫化エアロゾルの測定が明確になったこと。
2つ目は、10~100年単位での、地球変動の内部モデルが明確になってきたこと。
3つ目は、地球全体の平均的な研究モデルから、モデルとなる場所と時間を決めて、それぞれの比較にしたこと。
これらによって、以前は、温暖化の原因が、太陽に近づいているなどや、実は氷河期だったから、熱くなるのは当然といった、環境的な要因よりも、人的な影響が大きいということが判明していきました。
【②世界中で、今までにない自然災害が増えた】
2005年にハリケーン・カトリーナに代表される、巨大台風の増加、2009年に大寒波がヨーロッパに起きるなどなど、様々な温暖化が要因とされている自然災害が過去類を見ないくらい、世界的に広まってきました。
例えば、北米でしたら、もともとの気温が低いので、多少温暖化になってもそこまで問題視されないことがありましたが、自然災害となると別で、当事者意識が高まってきたことが世界的に動きが出てきた理由の1つになります。
【まとめ】
今回は、リハビリに全く関係のない話でしたが、今後、温暖化が進めば、脳梗塞だけでなく、様々なご病気が増える可能性があります。温暖化に対して、個人でできることは少ないですが、その積み重ねが大事だと思いますので、
今後も脱炭素化に向けて、個人でもできることは実行していきたいと思います。
【終わりに】
利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺、高次脳機能障害があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。
『あきらめない人の力になりたい!』
今日も頑張っていきます!!!
まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。
少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。
理学療法士 鈴木