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脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

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【脳卒中の原因を徹底解説】今日から始める予防習慣で健康な未来を!

2025/01/11

脳卒中とは?その原因を知ることが第一歩!

脳卒中は、日本国内で年間約11万人が命を落とす重大な病気です。また、後遺症が残る場合も多く、家族や本人に大きな負担がかかります。
脳卒中の種類には以下の3つがあります:

  1. 脳梗塞:血管が詰まり血液が届かなくなる。全体の約70%を占める。
  2. 脳出血:高血圧などにより血管が破裂する。
  3. くも膜下出血:動脈瘤が破裂して脳の周りに出血する。

これらの発症には、生活習慣や体質が深く関わっています。それでは、具体的な原因を見ていきましょう。

 

 

 

 


脳卒中の原因を深掘り解説

1. 高血圧:静かなる脳卒中の引き金

高血圧は、脳卒中の最も重要なリスク要因です。血圧が高い状態が続くと、血管の壁が硬くなり、破れやすくなります。

  • 血圧の目安:
    正常値:収縮期120以下/拡張期80以下
    高血圧:収縮期140以上/拡張期90以上

 

  • 高血圧を引き起こす要因:
    • 塩分の多い食事(1日の塩分摂取量が10g以上の場合、高血圧リスクが約2倍)
    • ストレスや睡眠不足
    • 運動不足

 

改善策:

  • 塩分を減らす: 日本高血圧学会では1日の塩分摂取量を6g未満にすることを推奨しています。
    →例: 醤油は1日大さじ1杯まで。

 

 

  • 血圧を下げる食材: バナナ、トマト、ほうれん草などカリウムを多く含む食品を摂取。

 

 

 

 


2. 動脈硬化:血管の老化が進む原因

動脈硬化とは、血管内にコレステロールや脂肪が溜まり、血管が狭くなる状態です。これにより血液の流れが悪くなり、血管が詰まるリスクが高まります。

  • 原因:
    • 高脂肪の食事(ファストフードや揚げ物の摂りすぎ)
    • 喫煙:喫煙者は非喫煙者に比べて脳卒中のリスクが約2倍。
    • 高LDLコレステロール値(「悪玉コレステロール」とも呼ばれる)

改善策:

  • 食生活の見直し:
    →魚(特に青魚に含まれるEPA・DHA)が動脈硬化予防に効果的。
    →バターやマーガリンを避け、オリーブオイルやアボカドオイルを使用。
  • 禁煙: 禁煙を開始すると、2年後には脳卒中リスクが約半減します。

3. 心房細動:心臓のリズムがもたらす危険性

心房細動は、不整脈の一種で、心臓が不規則に動くことで血液がスムーズに流れなくなり、血栓(血の塊)ができることがあります。これが脳へ運ばれると脳卒中を引き起こします。

  • 心房細動の特徴:
    • 動悸を感じる
    • 息切れや胸の不快感

 

  • 診断と治療: 心電図検査で早期発見が可能。必要に応じて抗凝固薬を服用します。

 

 

 


4. 糖尿病:血糖値と血管ダメージの関係

糖尿病の人は、健康な人に比べて脳卒中のリスクが約2倍と言われています。高血糖が血管を傷つけることで、脳血管障害を招きやすくなります。

  • 血糖値の目安:
    空腹時血糖値:70~99 mg/dL(正常範囲)

 

 

改善策:

  • 低GI食品を選ぶ:
    →白米より玄米、精製パンより全粒粉パンが良い。
  • 定期的な運動:
    1日30分のウォーキングを習慣にすることで血糖値のコントロールが可能。

 

 

 


脳卒中を予防するための生活習慣リスト

  • 1日1回の血圧測定を習慣に
    血圧計を家庭に備え、毎日測定することで早期異常を発見。
  • 週3回以上の運動
    筋トレやヨガも取り入れるとより効果的。
  • お酒は適量を守る
    日本酒なら1合、ビールなら中瓶1本が目安。

 

 

 

【脳卒中後遺症の改善を目指す自主トレ動画はこちら】

https://revive-reha-azamino.com/movie

【慢性疼痛などストレッチに興味のある方はこちら】

https://hopeful-life.jp/