リハビリでよく言われる正しい姿勢って何?正しい姿勢を続けるのも問題です。
今回は、正しい姿勢について話していきます。
よく、テレビや雑誌などで、正しい姿勢について話されることが多いと思います。
正しい姿勢というと、座骨で座って、背筋を伸ばして、顎を突き出さないで座るなど
決まったパターンでの姿勢になることが多いのです。
もちろん、そういった姿勢がとれることは重要なのですが、それと同時にその姿勢ばかり続けてしまうのも問題なのです。
・
・
・
ちなみに私は、脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野にて自費リハビリを提供しております、理学療法士の鈴木です!
今年、4月5日に横浜市青葉区あざみ野に脳梗塞、脳出血専門のリハビリ施設がオープンいたしました!
☆田園都市線あざみ野駅西口 徒歩5分☆
・
では、なぜ正しい姿勢を続けるのが問題ということについて話をしていきますね。
・
・
さきほどもお伝えしましたが、正しい姿勢というのは、きちんととれることは大事です。
とくに重力が常にかかっているので、悪い姿勢と言われるような、猫背で、骨盤が寝ていて、、
といった姿勢の方が、筋力を使わなくてよいので、楽な姿勢になります。
ただ、その分、靱帯や関節が可動域の限界を求められることが多いため、こちらの姿勢を続けることで
筋肉を使わなくなりますし、腹圧も落ちやすくなります。
ただ、言いたいのは、この安静姿勢をいかに保てるかも大事なのですが、その姿勢をずっと続けていることも
問題だという事です。
例えば、よくテレビや雑誌などでも取り上げられますが、正しい姿勢というのは、きちんと正しい姿勢がとれる方限定の話ということです。
円背などが強く出ており、背骨の変形が強く出ている方に、
「姿勢を伸ばして!!」「猫背は良くないよ」と
言ったところで、骨が変形しているのに、無理やりまっすぐにしてしまうことになるので、
こちらは、伸びにくいところが伸びず、逆に違うところで代償して伸ばそうとしてしまうので
痛めてしまう原因を作ってしまいます。
あとは、正しい姿勢と言っても、結局は負担がかかる場所が少ないというだけなので、
負担がかかる場所がなくなるわけではありません。
つまり、猫背なら猫背なりの負担の多くかかる場所があり、
正しい姿勢なら正しい姿勢なりの負担がかかる場所があるということです。
正しい姿勢をできるだけ長く続けてしまうと、この正しい姿勢で負担がかかるところが負担がかかりすぎてしまうので、
これはこれで、問題だということです。
・
■時々姿勢を変えていくことが大事
ですので、正しい姿勢にこだわりすぎて痛めてしまうよりは、定期的に動かして、できる限り動かしにくい方向などが少ない方が痛みは出にくく、麻痺の方であっても、力が出しやすくなるのです。
【当施設でのリハビリ】
そうはいっても、どうしたらよいかわからない。なかなか自分でやるのが難しいという方は、一度体験に来て頂ければ、お身体に合わせてカスタマイズした方法はお伝えできます。
ですので、お電話頂ければ、そちらで対応致しますので、気軽に聞いて頂ければ、幸いです!
【終わりに】
利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺、高次脳機能障害があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。
『あきらめない人の力になりたい!』
今日も頑張っていきます!!!
まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。

少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。
理学療法士 鈴木