【脳卒中後遺症のリハビリ】足の解剖学!動作を行うのに、重要な役割をしています。
こんにちは!今回はbiNIアプローチのSTEP6、足部の評価と感覚入力について学んできたので、簡単に紹介したいと思います。
ちなみに私は、脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野にて自費リハビリを提供しております、理学療法士の鈴木です!
今年、4月5日に横浜市青葉区あざみ野に脳梗塞、脳出血専門のリハビリ施設がオープンいたしました!
☆田園都市線あざみ野駅西口 徒歩5分☆
【足の解剖学】
足部は片方で28個の骨で出来上がっており、こちらは人間全体の骨の1/4にもなりますので、かなり数が多く、さらに細かい骨が多いので、メカノレセプターが多い部位になります。(手指>顔>足底)
それだけ、重要な部位ということですね。
関節も距腿関節、距骨下関節、横足根関節、第1~5列、MP関節、その他と、かなりの多くの関節で出来上がっており、細かく診ていく必要があるとのことでした。
【実際の講習で学んだ点】
もちろん、講習の内容すべてをお話しすることはできませんが、
今回学んだ内容を少し話をしていきたいと思います。
偏平足では、距骨下関節が回内という動きをすると、その先の横足根関節がつぶれるような動きになります。こちらは扁平足と言われるもので、土踏まずが減り、足のアーチが不足します。
そうしますと、土踏まずというくらいですから、ここに皮膚の刺激が入ると、脳の中で勝手に腹圧を落としてしまい、腰部の安定性が落ちたり、足がうまく働きにくくなったりします。
こういった方では、アーチをうまく作れるように、後脛骨筋、長腓骨筋の働きを考えつつ、場合によっては足底板などを入れることで施術を行っていきます。
別料金になりますが、足の形をしっかり3Dで測って、専用の足底板を作ることもあるそうです。
今後リバイブあざみ野でこういった足底板を取り入れるかは、まだ検討中ですが、
脳梗塞で足首や足の指がほとんど動かなった方が、こちらの足底板を入れることで、徐々に正常な位置での筋肉の出力が上がることができ、
通常のリハビリでは足首や足の指が動くことがないとされていた方でも、改善がみられていたそうです。
【今後のリバイブあざみ野では】
脳梗塞であっても、整形外科の疾患の方であっても、歩いたり、立ったりされる以上は、足は重要になってきます。
手の指が痛い、動きにくい方でも、しっかり体全体を見ていくと、足の正常な感覚が得られなかったから、それが手に出てくることもあります。
私も整形外科で20分のリハビリを同時に行っておりますが、正直、20分では、その対象部位をリハビリをすることで精一杯のところもあり、なかなか足の評価までできていませんでした。
ただ、自費リハビリで60分も時間があれば、その対象の部位だけではなく、全身を診たうえで施術ができるため、今後のリバイブあざみ野でも足の状態や、全身の状態も見ながら、改善できるポイントはないかどうかリハビリを行っていきたいと思います。
【終わりに】
利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺、高次脳機能障害があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。
『あきらめない人の力になりたい!』
今日も頑張っていきます!!!
まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。
少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。
理学療法士 鈴木