脳梗塞、脳出血後の便秘!改善方法あります!
脳梗塞、脳出血後に便秘で悩まれる方も多いと思います。
便秘があると、ただ排便に困るというだけでなく、腹痛や、場合によっては、突然便意が出て、麻痺の影響で間に合わず、ご家族、ご本人の精神的な負担がかかります。
私は、脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野にて自費リハビリを提供しております、理学療法士の鈴木です!
今年、4月5日に横浜市青葉区あざみ野に脳梗塞、脳出血専門のリハビリ施設がオープンいたしました!
☆田園都市線あざみ野駅西口 徒歩5分☆
今回は便秘のリハビリ方法についてです。
■便秘で悩んでいる脳梗塞、脳出血の方はどれくらいいるのか?
こちらは研究にもよりますが、155人中に123人が軽度から重度の便秘に悩んでいるとのこと。かなりの人数ですね。
■基本的には内科などに相談
便秘ですと、まずは内科に相談して、薬での治療になるのことが多いと思います。
リハビリを行う部分の方が割合は少ないのですが、、
今回はリハビリについて話をしていきますね!
■リズム障害
人間はあらゆる所に、リズムがあります。心臓もリズムですし、歩行もリズムが必要になります。
排便も同様でリズムが障害されると、排便の間隔がズレてしまい、行きたいと思っているタイミングで行けなくなり、突然出てしまうということがあります。
■神経への刺激
あとは、自律神経も関わってきます。腰部にある自律神経節と言われる部分が固くなる、もしくは、肛門括約筋などの排便を我慢する筋肉などが働きにくいと、排便がしにくくなります。
■うつ伏せで、腰をゆらゆら
腰部の自律神経節と、リズムに関しては、うつ伏せで腰をゆらゆら横に振ることで、腰部の緊張を和らげ、腹部に刺激を与え、こちらをリズム良く行うことで、リズム刺激が加わります。
当施設でも便秘と便や失禁に悩まれているかたも3ヶ月ほど、この運動で少しずつ、排便のタイミングや便秘のリズムが整いつつあります。
また、腹圧が上がりやすくなるため、排便しやすくなる可能性もあります。
■肛門括約筋のトレーニング
あとは、仰向けでお尻の穴を閉め、臀部を軽く持ち上げることで、肛門括約筋の収縮が入ります。
そのことでも排便のコントロールをします。
いかがでしょうか?数ヶ月という時間はかかり、薬と併用しながらにはなると思いますが、
こういった運動でも改善の余地はあるわけです。
全員に効果出るとは言いませんが、試してみる価値はあると思います。
利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。
『あきらめない人の力になりたい!』
今日も頑張っていきます!!!
まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。
少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。
理学療法士 鈴木