脳卒中後のやる気の出ない状態の改善方法!
脳梗塞、脳出血後では、無気力状態やうつ病などが併発しやすいとされています。
色々な精神療法はあるのですが、今回は一つの方法として、効果が出ていた方法が研究でありましたので、紹介させて頂きます!
私は、脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野にて自費リハビリを提供しております、理学療法士の鈴木です!
今年、4月5日に横浜市青葉区あざみ野に脳梗塞、脳出血専門のリハビリ施設がオープンいたしました!
☆田園都市線あざみ野駅西口 徒歩5分☆
よろしくお願いします!
今回は脳梗塞、脳出血後のやる気の出ない状態への対処法についてです!
やる気はあるけど行動に移せない状態ではなく、そもそもやる気が全く出ない状態をアパシーと言います。
このアパシー状態になってしまうと普段の生活すらままならない状態になるので、ならない方が良いわけですが、
脳梗塞、脳出血後には現れやすい症状として言われています。
典型的な症状としましては、
❶感情鈍麻や興味損失などの情動感情処理能力の低下
❷記憶や遂行などの認知処理能力の低下
❸行動完遂に必要な自己賦活障害
これの3パターンに分かれます。
この研究では、日本語版アパシースケールで測定を行い、改善の大きい行動を記録していきました。
結果
結果としましては、小集団における意味のある作業がもっともアパシー状態からの改善が見られたそうです。
今回の症例は1例ですが、小集団でカレンダー作成をして、本人の役割をしっかりと伝えて、どう貢献できるかを意識してもらったそうです。
普段の仕事でも自分の役割と貢献がハッキリしていると、モチベーションは上がりやすいですよね。
それと同じで、人間は役割を明確にされて、誰かに貢献できると思うと、アパシー状態でも回復する見込みがあるということですね。
リバイブあざみ野では、マンツーマンリハビリなため、小集団とは行きませんが、もし利用者様が、やりたいこと、何かに貢献したいけど、麻痺があり億劫になっている方、全力でサポートしていきたいと考えています。
『あきらめない人の力になりたい!』
今日も頑張っていきます!!!
まずは電話問い合わせ、体験もお待ちしております!
随時、受け付けておりますのでお悩みをお聞かせください。
少しでもリハビリ難民を救いたい
責任をもって対応させていただきます。
理学療法士 鈴木