お問い合わせ TEL

脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

脳梗塞リハビリ リバイブあざみ野

ブログ

脳梗塞の障害者手帳とは

2025/12/12

【脳梗塞と障害者手帳】知らないと損する“本当のところ”まとめ
脳梗塞を経験した方やご家族から、よく相談されるのが
「障害者手帳ってもらえるの?」「いつ申請できるの?」
という疑問です。
実はこの手帳、
リハビリ生活の負担を大きく減らす“味方” になることをご存じでしょうか?
この記事では、
専門用語を使わずに、家族でも分かりやすいように
必要な情報だけをギュッとまとめてお届けします。
■ 結論:脳梗塞は障害者手帳の対象になる
脳梗塞で残った後遺症が一定以上の場合、
身体障害者手帳(肢体不自由) の対象になります。
対象になりやすい後遺症は…
手足の麻痺(片麻痺)
歩行のふらつき、バランス障害
つま先が上がらない・足が引っかかる
手が不器用で細かい作業ができない
日常生活に介助が必要
これらの症状が続くと、手帳の取得が可能です。
■ どれくらいの後遺症なら等級がつく?
細かい基準はありますが、読者が知りたいのはコレ。
●【1級】
両足 or 両手がほぼ動かない
介助がないと日常生活が難しい
●【2級】
片麻痺が強く、歩行が困難
手の細かい動きがほぼ不可
●【3級】
片麻痺があるが、ゆっくり歩けば自立可
手の動きに制限があり、生活に不便がある
ポイント
片麻痺は比較的「3級以上」がつきやすいと言われています。
■ 申請はいつできる?
脳梗塞の後遺症は 発症から6か月 程度で回復が安定するとされており、
多くの自治体は 6か月以降に申請可能 です。
ただし、病院が「症状が固定した」と判断すれば、もっと早く可能な場合も。
■ 必要な書類は?
手続きは意外と少なく、家族でもできます。
医師の診断書(指定様式)
写真(自治体サイズ)
申請書(役所で配布)
マイナンバー・身分証
病院のソーシャルワーカーさんに頼むのが最速。
書類作成の段取りまで案内してくれます。
■ もらうと何が変わるの?【メリット一覧】
この部分が最も読者の滞在時間を伸ばします。
● 移動や通院がラク
交通機関の割引
タクシー料金の助成
有料道路の割引(自治体による)
● 医療・介護の負担が軽くなる
医療費の軽減
装具(装具・コルセット)費用の補助
通所リハビリの支援
● 日常生活の負担も軽減
障害者控除(税金が安くなる)
福祉サービスの利用
住まいの改修サポート
手帳=お金の負担が減る+生活が楽になる
というのが最大のポイントです。
■ 取得のデメリットはある?
読者が不安を感じやすい部分。
就職・保険に不利になるか → 一般的にはならない
返納したいとき → いつでも可能(後遺症が改善すれば返す人も)
安心材料をしっかり伝えると読者の信頼が上がります。
■ 家族が最も迷うポイント:
「回復するかもしれないのに、申請していいの?」
→ OKです。
申請は“現時点”での生活の大変さを守るための制度。
回復して手帳が不要になったら、返納できます。
■ まとめ:障害者手帳は“後遺症のある生活を支える道具”
脳梗塞の回復は長い道のりですが、
家族の負担を軽くする制度は積極的に使うべきものです。
片麻痺がある
歩きにくい
日常生活に不便がある
→ この3つのどれかがあるなら、一度相談してOK。
まずは、病院の ソーシャルワーカー さんに声をかけてみてください。

【脳卒中後遺症の改善を目指す自主トレ動画はこちら】

動画一覧


【慢性疼痛などストレッチに興味のある方はこちら】
https://hopeful-life.jp/